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ドコモ・ソフトバンクの集める寄付金は被災者に渡らない。
2011/05/09 14:55

東北地方太平洋沖地震の被災地に対する
義援金プロジェクトについて
http://softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20110312_04/


携帯キャリア各社が募金活動を行っています。
もちろんソフトバンクもやっておりますが、地震直後の12日にやる必要性を全く感じないわけですが。
まあそれはさておき、ソフトバンクが集めたお金は「ジャパン・プラットフォーム」という認定NPO法人に寄付されます。

・・・このお金は被災者に渡る事は無い、というのを皆さんご存知でしょうか?
「義援金」という言葉の意味と共に見て行きましょう。


※タイトルに対してツッコミがあったので修正。

※追記
ツイッターやらコメントやらで色々間違ったツッコミが入ってるので、書いておきます。
清水國明のブログ見て勘違いしてるバカに対しても同じです。
ツイッターでも言いましたが「人の言った事を鵜呑みにせず」という事が大事です。
もちろん、俺の言葉すらもね。
自分で調べて自分で判断する、という事が大事です。

また、ジャパン・プラットフォームという団体についての疑問があまりにも大きいからこその記事です。
地震後たった1日で募金ページを設置したソフトバンクについても疑問を持っているからこその記事です。
そして、何も考えずに「募金しました!」と言ってお金だけ出して満足するバカへの警告としての記事です。

そのあたりは把握して欲しいと思います。

まずジャパン・プラットフォームの事から。
このNPO法人は、災害地で活動するNPOに対して資金提供を行うという団体です。
そしてその資金は寄付によって賄われます。
つまり、ジャパン・プラットフォームに対して寄付したお金は、被災者のために使われますが、被災者に直接お金が渡る事はありません。
新潟中越沖地震の際も、寄付金はNPOの活動資金として使われました。
どのような団体に、どの程度資金を提供するかはジャパン・プラットフォームの一存という事になります。
そして、このジャパン・プラットフォームにはソフトバンクテレコムが参加しています。

http://www.japanplatform.org/area_works/tohoku/index.html

さて、今回の地震ではどう使われているかです。
このページの活動報告PDFを見ればわかりますが・・・3/25時点でやたらと「BHNテレコム支援協議会」というところに偏って注ぎ込まれてますね。
この団体、どういう団体かというと・・・

http://www.bhn.or.jp/jp/J-1/J1-1.htm

おや、元NTTや元電電公社が作った「災害地のインフラ整備」のNPOですか。
ドコモも集めたお金をジャパン・プラットフォームに寄付する、という理由がこれでわかりました。

さらに、4/25現在の資金提供状況。

http://122.200.228.172/mtnews/2011/04/11042512-2.html

おやおや、今度はド本命のピースウィンズ・ジャパンがぶっちぎりで資金提供されてますね!
グラフの棒だけ見てもわからないという巧妙さが、何だかソフトバンクみたい。
ピースウィンズ・ジャパンは、ジャパン・プラットフォームを設立した団体です。
過去に外務省から必要以上の補助金を受けていた過去のある団体・・・詳しくは下の方で解説してます。

さらに、ソフトバンクは携帯から「小さなNPO」に寄付出来るようにしたようですが、なぜかその中に、小さなNPOではないピースウィンズ・ジャパンが入っております。

https://ent.mb.softbank.jp/charity/pc/npo/

ちなみにこの中にある「そらべあ基金」は、ソフトバンクの臨時基地局に電源提供した実績がありますね・・・とこれは脱線。


まあこれは一例ですけど。
要するに、俺達が寄付したお金は望むように使われるとは限らない、という事です。
また、全額が今回の地震の被災者支援NPOの資金提供として使われるかというと、やはり疑問符です。
余ったお金はどうするのでしょうか・・・?


これに対して日本赤十字への寄付金は、協議を経て、最終的に都道府県に公平な基準で分配され、被災者に直接支援金として渡ります。
非常に公平かつ、生活に最も必要な形として被災者に渡るわけです。
皆さん、この大きな違いを理解していますか?

ちなみに、ジャパン・プラットフォームのような形で使われるお金が「救援金」、日本赤十字のような形で使われるお金が「義援金」です。
ソフトバンクが言う「義援金」は義援金ではないのです。
という事で、被災者を直接支援したいのなら日本赤十字に寄付する事をおすすめします。
俺ももちろん寄付しました。

※追記
もちろん現地で活動するNPOに対して資金提供する事は必要です。
ただし、ジャパン・プラットフォームについては上記の事以外にもキナ臭さ満点なんです。
ジャパン・プラットフォームはピースウィンズ・ジャパンという団体(NGO)・経団連・外務省が共同で設立した団体です。
このピースウィンズ・ジャパン、モンゴルでのNGO事業を巡って、外務省から必要以上の補助金を受けていたことが発覚し、 一時的に補助金差止めとなる措置が取られたという過去があります。
また、ピースウィンズ・ジャパンとジャパン・プラットフォームの設立に携わった大西健丞という人物についても、調べると怪しさ満点です。

現在もこの2つの団体は関係があり、ジャパン・プラットフォームが支援する団体の中にピースウィンズ・ジャパンがあります。

「現地で活動するNPOを支援したい」という人は、直接、信頼出来ると判断したNPOに寄付するのがいいと思います。
また、他にもNPOを支援するプロジェクトがあります。
TBS系列の「絆プロジェクト」なんかは団体支援のための寄付募集です。
正しく使われるかどうかまではわかりません。

とにかく、自分で調べて自分で選ぶ事が最も重要です。


さて、ソフトバンクが熱心に集めている寄付金はジャパン・プラットフォームに渡ります。
そして最近孫正義が「NPOを支援します」と言い始めましたね。
・・・そのNPOの審査って誰がするんでしょうね? ソフトバンク? まさかね。

俺は、NPOの支援はジャパン・プラットフォームに振ると思ってます。
またもや懐を痛めず、他人のふんどしで相撲取って給金まで貰う行為なのだと思ってます。
だって、ジャパン・プラットフォームにはソフトバンクテレコムが参加してるんですからね。
まあNPOが動く事も被災者支援にはなるので資金提供も必要かとは思いますが、ジャパン・プラットフォームの活動状況を見る限りは被災者のために公平に使われるとは思えないのです。

という事で、ドコモやソフトバンクから寄付する事は全くおすすめしません。
あ、auなら日本赤十字に寄付されますので安心して寄付出来ると思います。
auは人道支援をずっと行ってきてますので、その経験がしっかり活きてるんでしょうね。


皆さん、寄付するなら日本赤十字!
なぜなら中抜きされる可能性がまず無いからです。

あ、テレビ朝日のドラえもん募金は最低最悪です。
http://ameblo.jp/konichiwa/entry-10833411657.html

今回集めている分の分配割合も、どう見てもおかしいです。
なぜ被災した3県や日本赤十字には1億円で、ジャパン・プラットフォームに2億円なのでしょう?
・・・ここでもジャパン・プラットフォームの名前が出てきます。

※追記
知らない間にソフトバンクは寄付先を変更しました。
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20110312_04/

2011年3月12日(土)〜2011年3月31日(木)まで
被災地支援団体(特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム)
2011年4月1日(金)〜2011年4月19日(火)まで
被災地支援団体(日本赤十字社、特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォームほか、被災地支援団体)

随分都合の良い書き方に変わりましたね!
「日本赤十字社にも寄付しますよー」とは書いてありますが、結局ジャパン・プラットフォームにもキッチリ寄付しますし、記述が曖昧です。
こんな寄付先が曖昧な募金って、あるの?(苦笑)




あと、実はiPhoneアプリ使うより簡単に寄付出来ますよ。
寄付した俺が言うから間違いないです。
寄付金控除も受けられるというメリットもあるという事も考慮しましょう。

募金方法については、詳しくは日本赤十字のホームページで。

カテゴリ:ソフトバンク

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