ソフトバンクの「通信の最適化」は正当業務行為ではなく、様々な法律に違反。解説します  このエントリーをはてなブックマークに追加

本気で叩かないと危険である案件となっておりますので、いつもよりちょっとマジメに丁寧に記そうと思います。

各移動体通信事業者は「通信の最適化」と称して画像や動画といったメディアファイルを非可逆圧縮して劣化させ、それをユーザーに届けるファイルの改変を行っています。
これの何が問題なのかというと、「様々な法律に抵触するものである」「インターネット上で展開される様々なサービスに悪影響を及ぼす」という点で問題です。
そして先日、実際にスマートフォンアプリで問題が起きた事から、この問題がようやく広く語られだしたところであります。

そして、その問題を引き起こし、それを受けてか何の告知もなく「通信の最適化」を一時的に停止しているソフトバンクの、「通信の最適化」についての見解がこちらです。

ソフトバンク、「通信の最適化」は『正当業務行為』。解除不可 - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2015/07/15/softbank/

ソフトバンクが「通信の最適化」を一時中止?→設備のメンテナンス中でした | BUZZAP!(バザップ!)
http://buzzap.jp/news/20150715-softbank-network-optimize/


これによると「通信の最適化」が正当業務行為であり、問題ないとの回答。
しかし、特にソフトバンクの場合は他社と比べて問題点が多く、精査していくとどう見てもと違法行為としか取れない状態となっています。

この記事では、「一体何が問題で、どの点が問題となるのか」をなるべくわかりやすく、その根拠と共に説明していきたいと思います。

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