「auのiPhoneは通話中通信出来ない」のが本当に困るのかを考える。  このエントリーをはてなブックマークに追加

iPhone4Sの発表後の「緊急(笑)記者会見」で、散々auのネガキャンを張った孫正義とライアーみやがわこと宮川CTO。
何故か「理論上の最大速度」をアピールしたりしてましたが、同時に「ソフトバンクの通信方式なら通話中もデータ通信が出来る、着信があってもダウンロードが途切れない、auの通信方式だと着信があるとデータ通信出来ない」と言っていました。

では、ソフトバンクが挙げた例を見て、本当にそれが困る事なのかを考えてみましょう。
iPhone5でも同じ事言っているので、改めておさらいエントリー。
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ソフトバンク株式会社 孫 正​義 iPhone4S緊急記者会見速報(キャプチャと文字起こし)
http://matome.naver.jp/odai/2131795789936913601

こちらのまとめより。
あとUstアーカイブはこちら→ http://www.ustream.tv/recorded/17728772

通話中もデータ通信が出来る、着信があってもダウンロードが途切れない事の例は以下の通り。

・アプリのダウンロード
・通話中のメール受信
・マップやインターネットをしながらの通話
・着信があってもゲームからログアウトしない
・電話中でもオークションの競り合いが出来る
・着信があっても株取引が継続出来る


では、考えてみましょう。

・アプリのダウンロード

アプリをダウンロード中に着信があると、CDMAだとダウンロードが途切れます。
これは確かです。W-CDMAなら電話中も裏でダウンロード・インストールが継続されるはず。

でも、例えダウンロードが途切れても、電話を切ったら再開されるはずなんですよね。
3G回線でダウンロード出来るアプリは50MB以下という制限があるので、通話終了後に再開してもさほど困る事はないはずです。
アプリのダウンロード・インストール中は何も出来ないかというと、そういうわけではないですし。

また、Wi-Fiで接続されていれば何ら問題はなく、通話しながらデータ通信が可能です。


・通話中のメール受信

まず、通話中にプッシュ・フェッチ受信した場合。
いや、これ結構ドキッとします(笑)。
通話中でも平気で着信音が鳴るんですよ、iPhone。相手には聞こえないけど。
SMS/MMSの場合、逆に困ったりするわけで。あと再通知ってどうなるんだろ。

ただ、写真などを「ちょっと写真送るねー」と言って送受信出来るのは確かに便利。
・・・もちろんメール遅延が無ければ、の話。ソフトバンクってメール遅延とか平気だし。

次に、通話中に手動受信する場合。
これは確かに出来た方が便利。W-CDMAの利点です。
使う機会がどれだけあるかはわかりませんが。
電話代を考えると一旦切ってから確認してもいいと思います。

というか、これもWi-Fi接続されてれば何の問題も無い話です。


・マップやインターネットをしながらの通話

これは完全にW-CDMAに軍配。
実際、オペレーターに繋がるまでの時間待ちにレストランを予約したり・・・ってCMやってましたし。
157に電話する際なんかは便利と言えます。
ただ、やはりこれもWi-Fiで繋いでいればCDMAでも関係ないですね。

ただ、1点だけ。
ソフトバンクの157よりauの157の方が遙かに早くオペレーターに繋がります。
いや、ホントに。ソフトバンク舐めんな。本当に繋がるまで遅いから。


・着信があってもゲームからログアウトしない

・・・これ、本当にそんな仕様ですかね?
というか、W-CDMAだとすぐ再開出来るそうですが、電話してる間はゲーム止まりますよね?
まさか電話しながらゲームする気ですか?
対戦型ネトゲの場合、電話掛かってきた時点でどちらにせよ停止するはずなんで、一緒だと思います。
相手は、応答しない時点で切断すると思うのですが。

そもそもWi-Fiで繋いでたらどうなるの?というお話。
挙動は同じになるはずですよ?

あと、ライアーみやがわよ・・・「大体、退会扱いになる」・・・いや、大体って何?
本当にCDMA iPhoneの挙動を把握してるんですかね?
Verizon版買ってローミングして実演すれば良かったのに。


・電話中でもオークションの競り合いが出来る

これもおかしいです。
電話が掛かってきた時点で中断されますし、本当に競ってる時は「ちょっと後で掛け直すね!」と言って一旦切ると思います。
それとも電話しながらオークションする気ですか?
iPhoneはスピーカー機能はありますが、ハンズフリーではありません。
というか、ハンズフリーとして使えなくはないのですが・・・実際に使ってみてくださいよ。意味がわかります。
かなり大声じゃないと相手に聞こえないんです。
実際、Appleは「iPhoneは単体でハンズフリーで通話出来る」とは宣伝していませんから。
なぜイヤホンマイクを付属品にしているか、わかりますか?
・・・というかスピーカー使ったら周りに音声ダダ漏れですけどね。

それともオークションする人は付属品もしくはBluetoothのイヤホンマイクを常時身に付けてないといけないのでしょうか。


・着信があっても株取引が継続出来る

これも完全におかしいです。
数秒が明暗を分けるのが株取引。電話が掛かってきた時点で中断されます。
そんな株取引を、着信があるかも知れないiPhoneでしますか?

また、着信がしょっちゅうある人の場合、iPhoneで株取引していて中断されると困るわけですから、普通は電話専用機を1台持っているはずです。
つまり、2台持ちしている。これが普通でしょう。
もしくは、iPhoneではなくノートPCを使って取引しているのではないでしょうか。

そもそも、株取引は9時~11時と12時半~15時です。
後場は昼休みに掛かる時間帯であり、人の多い場所だとそんな時間帯にソフトバンクの3G回線はマトモに機能しませんよ。
それはトレーダーならば良くわかってるはず。

という事で、通信の信頼性を担保するならイーモバ・ドコモ・auのWi-Fiルータを併用したり、WiMAXやLTEのルーター、公衆Wi-Fiなども考えると思います。
こうなると、auでも通話と通信を同時に行う事が可能なはずですので、問題無くなる。

ついでに言うと、ソフトバンクのWi-Fiスポットは暗号化されていないのですが、そんなアクセスポイントをトレーダーが使うでしょうか・・・?
auのWi-Fiスポットは暗号化されているようですが(一部ローミングは除く)。まあバックボーンにWiMAX使ってるところは信頼性がどの程度かという不安はありますが。

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という事で、後半3つはでっちあげであると言っておきます。
また電話中に調べ物をしたい時は確かに便利なのですが、これもWi-Fiで繋がっていれば問題無いです。
現に、Android機ではWi-Fiに繋がっていれば通話と通信が同時に出来るようですし。

ちなみに、auのデフォルトでは「データ通信中に電話が掛かってきたら通話優先」です。
留守番電話サービスに繋がったりしません。
また、逆にパケット通信を優先させて、パケット通信中は留守番電話サービスに転送するという設定も可能です。
これは常時変更可能ですので、シーンに合わせて変更しておく事が出来ます。

というか、auで「通話と通信が同時に出来なくて最悪!」なんて話を聞かないんですけどね。
本当に困る事ってどれだけあるんだろう?と思います。
もちろん出来るに越した事は無いのですが。

なので、これは単にソフトバンクの単なるネガティブキャンペーンであると断言しておきます。
スティーブ・ジョブズへの哀悼の意を借りた、iPhoneへの侮辱とauへのネガキャンね。

あ、あとソフトバンクのiPhone5はLTE搭載でも電話中にデータ通信出来るとしていますが、電話中はLTEでの通信は不可能なので3Gに落ちます。これは確定の模様。
さらにその後、電話を切ってもLTEに復帰しないのでは?とKDDIの人は予想してましたね。
もしそうなら、結構残念仕様なんですけどねぇ・・・
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