シリーズ:ソフトバンク・孫正義の被災者支援と自然エネルギー発電事業を監視せよ5 - ソフトバンクは雇用など作らない  このエントリーをはてなブックマークに追加

ソフトバンクと孫正義は監視すべき対象。
この記事を読んで、みんなで監視していきましょう。

シリーズ第5弾では、ソフトバンクは雇用など作らないという事について書いていこうと思います。
メガソーラー関連、900MHz帯の基地局建設など、まるで雇用になっていないですよ。


シリーズ過去ログはこちら。

シリーズ1 - 被災者支援なんて真っ赤な嘘だ!
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-141.html

シリーズ2 - 孫正義の寄付行為の裏を見ろ!
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-142.html

シリーズ3 - ハシゴを外された自治体の呆れと怒り
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-144.html

シリーズ4 - 全量買取とメガソーラーは電力会社と原発を守る。
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-145.html
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やりましょう。微力ですが、1年以内に1万人分の雇用創出。 RT @baribariboys: 孫さん、雇用作ってください



こんな風に言ったのが2011年7月16日。その後、続けてこんな風にツイートが続きます。

直接雇用に加え、2年で1兆円分の電波基地局建設、自然エネルギー建設、関連部品、機器製造など新産業創出など。RT @ed150n3 具体的にはどのような形で?? RT @masason: やりましょう。微力ですが、1年以内に1万人分の雇用創出。

自然エネルギー建設地などは全国になりますが、被災者で希望する方々は出来るだけ優先採用。 RT @HiLoSuZu 雇って欲しいです。こんな事になってしまった いわき人でも採用してくれるなら…能力無いし無理かな(笑)


さて、この雇用を作るという発言をどう見るか、という事です。
まず、ここから読み取れるのは「再生可能エネルギー発電に関連した雇用を創出」「携帯基地局建設の雇用」という事。


という事で、まずはメガソーラーについておさらい。

太陽光発電は発電コストが高いです。
家庭向けはもちろん、発電事業とするには、現状では全量買取で高い買取金額を設定しないと採算が合わないとされています。

で、この固定価格での全量買取価格制度(FIT、フィード・イン・タリフ)を早期に導入したのがドイツです。
高い買取価格を保証することにより再生可能エネルギー発電の普及を促し、技術革新と発電システムの生産コスト引き下げを狙うというもの。
これにより、ドイツは再生可能エネルギー発電(水力は除く)の発電量が世界一となっています。

日本ではドイツのこのFITが「成功例」として語られています。


スマートグリッド:太陽光発電のコストダウンはどこまで可能か (1/2) - @IT MONOist
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1108/11/news015.html


が、決してそうではありません。
ドイツでは太陽光発電システムの価格がこの数年で急激に安価になっています。
実際、それに合わせて買い取り価格の引き下げが行われている事からもわかると思います。
しかし、これが「技術革新」「生産コスト引き下げ」によるものかというと、そうではありません。

中国の安価な太陽光パネルを輸入しているからです。


スマートグリッド:成功するメガソーラーの条件とは、日本商社がドイツで取り組む (1/3) - @IT MONOist
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1110/26/news069.html


こちらの記事を見てもらえばわかりますが「FITの買取価格引き下げに対応するために中国Yingli Green Energy Holdingから購入した」とあります。
ドイツにてメガソーラー事業を営む日本の商社の話なのですが・・・ドイツ製のパネルは使用されません。
もちろん日本の太陽光パネルも使用されません。
使われるのは日本でもドイツでもない、中国の安価な太陽光パネルです。

実はFITのもう1つの狙いは「国内産業の活性化」です。
実際、ドイツ国内ではFITによる太陽光発電モジュールメーカーの活性化が期待されました。
が、最初こそ活発になりましたが、結局は安価な中国産の太陽光パネルに押され、ドイツのQ-CELLSは株価が大暴落してしまいました。
まあこれはQ-CELLSのパネルを購入していたスペインのFIT破綻という要因もあるのですが。

ということで、中国産の安価な太陽光パネルにより発電システムのコストは引き下げられた、というのが真相です。
これは太陽電池セルの生産量グラフを見ても良くわかるかと。


太陽光発電の市場動向 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB%E3%81%AE%E5%B8%82%E5%A0%B4%E5%8B%95%E5%90%91


中国の生産量の急進ぶりが見事に「発電システムの価格」とリンクしているでしょう?
欧州は特に増えていないという事が良くわかるでしょう?
特に何か大きな技術革新があったわけではないというのが良くわかるでしょう?
これが世界の現状です。

結局、まだまだ研究に投資しないといけないはずなのに、普及させる事にお金を投入してしまい、その結果安く作って出せる中国に蹂躙されているに過ぎないという事です。
企業が太陽光発電の研究開発に掛けるコストは利益のたった1~2%しか無いという話もありますが、それでは技術革新なんて夢のまた夢でしょう。
ちなみに研究にお金を投入したと思われるアメリカのファーストソーラーがテルル化カドミウムを使った安価な発電モジュールで売り込んでいますが、レアメタルであるテルルの埋蔵量という問題もあるのでこの先が明るいかというとそうではないようです。
なんせ中国製のシリコンパネルの価格がここまで下がってしまったわけですから、競争力は当然相対的に落ちることになります。
というか、なりました。


米First Solar社のRob Gillette氏がCEOを退任、理由は非公開
http://newsofsolarcell.blog.shinobi.jp/Entry/3810/


2011年10月にCEOが辞任したそうです。
業績の急激な低下によるものと見られています。
これで、恐らく世界のメーカーシェアのトップ3は中国企業独占となるでしょう。

さて、「日本で全量買取を行えば、技術革新はするわ生産量が増えるわコストが下がるわ、良いことずくめ!」と調子の良い事を言っている人がいたような気がしますが、気のせいでしょう。
見ての通り、それはただの幻想ですから。
そしてパネル価格はとっくに下がりまくってるんですよ。
日本のメーカーは既にエルピーダのような状態に入っていると見て良いでしょうね、残念ながら。


という事で、世界中が中国のソーラーパネルに価格という重要な点で太刀打ち出来ない状況の中、全量買取で太陽光発電を普及させようとすればどうなるか?
答えは簡単、日本のメーカーのパネルはどれだけ頑張っても売れず、安価な中国産のパネルがガンガン輸入されます。
全量買取という制度下では設置費用を安く抑えれば抑えるほど儲かります。
日本のパネルが性能が良いと言ってもそんなに圧倒的な差があるわけではなく、それなのに値段の差は歴然。
そりゃ勝てないですよ。
ちなみにQ-CELLSやカナディアンソーラーなど欧米のメーカーが日本に活路を見いだそうとしてるようですが、まあ無駄足でしょう。


そして、中国産パネルが普及する事により全量買取の買取価格が下がり、さらに日本のメーカーは競争力を失います。
そう、Q-CELLSやファーストソーラーのように。
しかもその内に全量買取の分の電気代が上がって、さらに苦しくなるのは目に見えています。
で、競争力を維持しようとするならば、電気代や労働力が安い韓国や中国などに工場が移転されますね。
それにより国内雇用が失われ、本来あるはずの内需も失われます。

これは直ちに影響がありますよ。数万人が路頭に迷い、死ぬかもしれません。
電気という超重要インフラの利用料金が、全量買取によって値上げされるという要因もあります。
それを救おうとするなら生活保護を支給する事になりますが、さて財源は?
消費税増税ですか? 結局は弱者が痛い目に遭いますよね。
しかも増税によって確実に景気が悪化します。
それによってまた雇用が失われ・・・以下無限ループ。

これ、大げさじゃないです。

・・・あれ? おかしいですね。
どこが雇用が増えているのでしょうか。孫正義は雇用が増えると言っていたような気がしますが。
関連部品? 機器製造? どこにそんな仕事が増えるんですか?
韓国ですか? 中国ですか? 東南アジアですか?


そして、これら全てのきっかけは全量買取です。
増税と同じですからね。補助金ではない代わりに電気の使用者全員から直接徴収するというだけです。
前述のように極端でないにしても、確実に景気は下がります。

全量買取のせいで。
その法案を勧めた菅直人と孫正義のせいで。


また、孫正義は「世界の自然エネルギー発電を積極的に導入してる国は、高額な買取価格を設定してるんだ!」とか言っており、1kWhあたり40円で20年間買取という超高額かつ長期の買取をこれまで主張。


ソフトバンク孫正義氏、自然エネルギーを普及する6つの“緊急提言”を発表 - 家電Watch
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20111122_492782.html


2011年11月の時点でも40円/kWhを主張。
というか、もう40円/kWhと決めつけて話をしてるようです(記事中の画像参照)。
2012年3月の自然エネルギー財団のイベントでも主張してたようですね。
3/9と10の一般客招待の分ではなく、3/6にコッソリやったFITに関する話の分です。
今後も主張するのでしょうね。

しかし、ドイツは40円などとっくに割り込んでいます。
1MW以上の発電施設の買取価格を見ると、2011年の21.56ユーロセント(23円、当時レート)から、2012年は18.33ユーロセント(18.7円、現在レート)へと減額されています。
これは中国産パネルが一気に値段を引き下げたことが原因ですので、日本でも同じように安くなければなりません。
孫正義の自然エネルギー財団のメンバーである村久氏も「外国産(中国産)パネルを使えばもっとコストを下げられる」と言っていましたしね。


太陽光発電 19円/kWhの衝撃:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20111226/225632/


エロ動画でおなじみDMMが「ウチがソーラー設置するから余剰買取の分を2:8で分け合いましょう」というような「DMMソーラー」という事業を始めましたが、その設置イメージはまさにこんな感じです。
相当安く済ませている模様。

つまり、40円などという買取価格は絶対にありえません。法外です。
現状で40円などとすると、買取価格を必要以上に高く設定したせいで全量買取制度が破綻してしまったスペインと同じ轍を踏む事になるでしょう。

そしてドイツでは2013年から全量買取を廃止するようです。


独、太陽光全量買取13年廃止へ 買取負担重荷に
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20120228_01.html

ドイツ政府は太陽光発電の全量買取制度を2013年から廃止することを決めた。 同制度のもとで太陽光の導入量が急拡大し、電気料金を通じた電力消費者の買取負担額が膨らんでいるためだ。 今年4月以降に電力系統に連系する太陽光については13年1月以降、各設備の発電量の10~15%を買取対象から外す。 買取価格は今年3月上旬に数割下げた後、5月以降はさらに毎月引き下げていく。 再生可能エネルギーの導入先進国でも、太陽光の大量導入に伴う費用負担に耐えかねる状況が生じている。 日本で進むエネルギー政策の見直し論議にも一石を投じそうだ。

ドイツ政府が23日に発表した素案によると、太陽光設備の価格低下にあわせて買取価格を下げ、設備設置が過剰にならないようにする。 全量買取をとりやめ、一部の発電量については自家消費や電力市場での売却を促す。 買取価格の改定前に駆け込みで系統連系に殺到する事態を防ぐため、買取価格の改定頻度を半年ごとから毎月に変える。年間の太陽光設置量には目標値を設け、目標値からかけ離れた実績となった場合は省令によって買取価格を修正できる。 (本紙1面より抜粋)


一気にゼロに持っていくようです。
これはドイツの話ですが、当然日本にも関係があります。
普通に考えて、日本製を積極的に導入する理由は国内企業支援以外にありません。
日本製だけが利用されるという事は普通に考えてありません。
つまり買取価格はドイツに準ずるべき。当たり前の話です。
ドイツに合わせなければなりません。

と、ここで「中国製パネルのせいで買取価格を安くしないといけないって? それなら国産パネルだけを買取対象にすればいいじゃないか」という人もいるでしょうが、それは不可能です。
そんな事をしたら中国やアメリカなど他国がWTOに訴えて、WTOがすっ飛んできますよ。
自由な貿易の妨げになるような事は出来ません。


結局は国内産業の活発化というのも幻想です。

そういえばソフトバンクは北海道の帯広と苫小牧に太陽光パネル発電の極小実験施設を作ってますね。
データを見ていると、案の定ゆれが大きいです。規模が小さすぎて意味がまるで無いんですね。
で、実験に使われているメーカーは
三菱・京セラ・シャープ・パナソニック・ソーラーフロンティア・カネカ・伊藤組モテック・カナディアンソーラー・サンテックパワー・インリーグリーンエナジー
なのですが、三菱から伊藤組モテックまでが国内企業とされています。

・・・が、よくよく見てみると、伊藤組モテックは台湾企業の「モテック」の日本法人で、伊藤組との共同出資。
パネル工場は北海道内にあり「国産」なのですが、太陽電池セルは台湾製です。
北海道ではパネルの組み立てだけ、って感じみたいですね。
これを国内企業としてカウントするっておかしいと思うんですけどね。

・・・これ、狙ってるんじゃないですかね?
生産拠点は同じ北海道だし。
実質台湾製でも「国産」と堂々と言えますし。

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そして、そもそもメガソーラーそのものでは雇用はほとんど生まれません。


メガソーラーで観光産業誘致 雇用は数人程度 - NetNihonkai-日本海新聞
http://www.nnn.co.jp/news/111206/20111206004.html

御坊市議会 堺のメガソーラー視察 - 日高新報 Web Hidaka
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2011/11/post-875.html


既にある堺のメガソーラーでも、施設を建設しても大きな雇用増大には繋がっていないそうです。
そりゃそうでしょ、管理に人数なんて不要ですから。

あとメガソーラーで地域振興・観光客増加などと言っている自治体もあるようですが、今後メガソーラーが増えていくのに観光の目玉になるわけないじゃないですか。
で、また無駄なハコモノ作って赤字垂れ流すんですか?
これまでもハコモノ作って失敗してきた例を散々見てきたはずなのですが、自治体の長というのはどうしてこうもアホなのでしょうか。
原発関連でも散々やらかしたのに、また繰り返しますか?


あとメガソーラーや風力発電の建設でも雇用なんて大して生まれません。


ソフトバンク孫正義氏、自然エネルギーを普及する6つの“緊急提言”を発表
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20111122_492782.html

また、自然エネルギー発電が生み出す雇用効果については「雇用創出の宝庫」と評価した。

「(メガソーラーは)パネルの設置や造成などもあり、風力に地熱についてもたいへん多くの人出を要する。実際に手続きを開始して、地元の雇用を中心に、良い意味で経済を刺激すると実感している」(孫氏)


こんな風に言ってますが、根本的におかしい。
まだやってもないのに実感?

メガソーラーの場合、規模にもよりますが建設期間は1年と言われています。
2MW程度の規模なら3ヶ月ほどで可能かと思います。
この通りなら、新たに雇用があったとしても3ヶ月や1年しか雇用期間がありません。

ソフトバンクは十数カ所でメガソーラーを建設するそうですが、当然同時に一気にやってしまうでしょうね。
つまり、長期的な「雇用」は作られません。建設が終わればおしまいです。
というか、経験者が施工するでしょうし、新規雇用はまず無いですよね。
呼ぶとしたら「仕事」と呼ぶべきでしょう。雇用ではありません。
風力発電にしても基本同じでしょうね。

しかもソフトバンクは人件費を必要以上に削るのが大好きです。
以前ギャーギャー騒いでいた「光の道」のソフトバンク案http://togetter.com/li/89196にしても、数字が無茶苦茶でしたからね。
一度読んでみてください。
このままやったらブラックもブラック、これ雇用とも仕事とも呼んじゃいけないでしょという内容。
ソフトバンクは、基本的に労働力は使い捨てと考えています。

どうしても雇用と呼びたいなら、直接新規雇用する会社を作って最低3年間マトモに給料出して雇用して下さい。

--

そして、これは基地局整備についても当てはまります。

900MHz帯がソフトバンクに割り当てられましたが、これを利用するためには新たに基地局を作る必要があります。
特に900MHz帯の特性上、基地局を設置する場合は高さが必要になるため、土地を確保して鉄塔を建設する必要があります。
先日NHKのアナログ放送中継局を買い取ったのはその一環です。

そして鉄塔を建設するにあたっては建設会社(ゼネコン)との共同事業となるわけですが、これは大成建設とコストを抑えた新工法を開発済みです。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111108/bsj1111080504002-n1.htm

ワイヤーで引っ張って耐震性を上げるそうですが、風が吹いて風切り音が出なければいいですけどね。
あと大成建設と言えば孫正義の物と言われている白金の違法建築に関わっているようですね。
同じゼネコンなのは偶然なんでしょうかね。

まあそれは置いておくとして、2013年度末までの2年間で2万局の鉄塔を新規建設し、同時に既存の基地局2万局に900MHz用設備を併設するそうです。
で、ゼネコンである大成建設が仕事を請け負う事になると思うわけですが。

ぶっちゃけて言いますと、建設業界も大概ブラックです。そういう絡みの仕事してるのでわかりますが。
何次もの下請けが存在し、中間マージンを取られて末端にはほとんど賃金が出ないという事が常態化していますからね。
この鉄塔建設でも同じで、末端にはお金が下りてこないと断言しておきます。

また、現在建築業界では施工業者へのルール策定とその厳守がゼネコンから徹底されています。
大手ゼネコンが元請けだとすっげぇめんどくさいです。
例えば、どう考えても安全帯不要なとこでしか作業しないのに安全帯付けないとダメとか、本気で意味不明ですから。
とにかくゼネコンは責任を取りたくないらしく、リスク回避に必死です。

あと作業員以上に監督さんも大変です。
板挟みの中間管理職、しかも拘束時間が最も長い。
あの監督という仕事のおかげで性格が歪む人も結構いるようです。

という事で、建築系は大変だったりします。
いわゆる3Kってやつですかね。キツい・汚い・給料安い。
特に最後の給料は本当に厳しいのが現状です。

特に今回はソフトバンクという下請けいじめの実績があるソフトバンクが関わっているわけですから、どうなるかは簡単に想像出来ます。
光の道SB案もそうですが、こちらも有名です。


基地局4万6000局達成の裏に苦労あり! 孫社長を支えるソフトバンクモバイル宮川潤一CTO - デジタル - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080422/1009741/?P=2

 短期間に大量の基地局を建設しようと思えば、人件費や部材費などコストも膨大にかかるはずだ。しかし、宮川氏は徹底したコストカットで、基地局を建設していった。
宮川氏:「基地局の分だけ、金をかけるわけにはいかなかった。そのため、聖域なきオークション形式で購買をしていった。用地交渉する人件費、鉄塔に上る工員の人件費、部材も聖域なくやっていった。公約から3カ月は遅れたが、おかげで1局当たりの建設費は大幅に下がった。不慣れな僕がほかの業界であたりまえの仕組みをモバイルの世界に持ち込んだことで、現場のプロの足は引っ張ってしまってしまった。しかし、やりとげてみると、どうしてこんな値段でできたのか、というコストダウンができている」
 ソフトバンクの最大の強みは、今まで携帯電話事業を手がけていかなったということのようだ。素人発想のことが、強みとして生かされているのだ。しかし、時にやり過ぎだったこともあったという。
宮川氏:「当時、お役所から電話がかかってきた。『あんまりやんちゃしすぎるな。業界じゃ噂になってるぞ』と釘を刺された。どうやら、値段を削りすぎて、業者が泣きついたみたい(笑)」


業者からすればたまったもんじゃないでしょうね。
安くても、次の仕事を得るためにはやらざるを得ない。
あと、恐らく施工後に値切ってますね。これも建築系でよくある話。

まあ何にしろこれも新たな雇用は作られないでしょうね。
結局儲かるのは一番上の大成建設ですし、2年で大体終わるようですし、長期ではありませんし。
これも雇用ではなく仕事ですね。
既存の雇用を使った仕事です。

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ソフトバンクはお金自体は落とすようですが、それが末端には行かない。
そして雇用は産んでいないということがわかると思います。


あと直接雇用についても書いておこうと思います。


被災地に雇?を増やすにしても、ソフトバンクのコールセンターは・・・



宮城県知事との会談の中で孫正義が「宮城のコールセンターを拡充」と言ったというニュースと、それについての俺のツイートに孫正義が返してきたという流れ。
2011年6月3日のツイートですね。

宮城のコールセンターを拡充する。
普通の企業ならそれでも良いですよ。
でもこれはソフトバンクです。
ソフトバンクのカスタマーセンターの評判は非常に悪いです。
強制オプションにSDカードや充電器やiPhoneケースを無断で割賦に組み込んで無理矢理買わせたり、はたまた1.5GHz帯の電波障害などなど・・・他ではありえないクレームが非常に多く、しかもマニュアルもロクでもない内容です。
「働きがい」という部分で問題が多過ぎます。

で、そうこうしている内に、amazonが仙台にコールセンターを作り1000人雇用を発表。
まあ有期雇用でしょうし、1000人も集まったとは思えませんが・・・

また、auも仙台に契約処理業務を行うセンターを設置し、2012年2月に業務開始。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120215t12009.htm

もちろん正社員ではなく派遣社員・契約社員ですが、こちらはある程度長く仕事が出来る環境だと思います。
当初は人材が集まるか疑問だったそうですが、予想以上に応募があったそうです。
コールセンターと違ってクレーム対応ではありませんからね。

そしてソフトバンクはというと? こちらの記事をどうぞ。


コールセンター、宮城に続々 被災者雇用の受け皿期待
http://www.asahi.com/job/news/TKY201202200566.html

 ただ、期待通りに人材が集まらないという問題も起きている。

 キューアンドエーは60人を採る予定だったが、40人程度になりそうだ。スマートフォン契約が好調なソフトバンクの業務を請け負う「BBコール」も富谷町の拠点で30~50人の求人を続けるが、埋まりにくい。担当者は「被災地での正社員志向の強まりを感じる」。

 仙台市周辺では、震災関連需要に引っ張られ、建設関連のほか小売りなどのサービス業でも有効求人倍率が高くなっている。人手不足が広がりを見せ始める中で、コールセンターの仕事の多くは3カ月~半年間の有期雇用なので、求職者が抵抗感を抱くようだ。

 「クレーム対応が多い」という印象も逆風。昨年10月稼働した「DIOジャパン」(松山市)の登米市のセンターでは、職場見学を兼ねた説明会を頻繁に開いたところ、反応が良くなったという。運営会社の平塚努社長は「イメージ向上のために努力の余地がある」と話す。(志村亮)


ソフトバンクの場合はクレーム対応が多い印象、ではなく実際に他社ではあり得ないクレームがたくさんです。
それを知ってか知らずか、はたまた雇用期間が短い事を知ってか、30~50人の募集に対して人が埋まらないそうです。
だから言ったのに。忠告したのに。
雇用なんて作れてないじゃないですか。俺が正しかったでしょ?


あと直接雇用に関しては、ソフトバンクが新卒・中途合わせて2400人採用するそうです。
ただ、新卒は2013年入社の話であり、「1年以内に1万人分の雇用創出」には入りませんけどね。
そういえば被災者の中途採用を去年発表してましたが、たった20人でしたね。
他社はもっと支援してたような気がするのですが。

2400人の内訳ですが、2012年度中の中途採用が上半期中に1150人。
その内、営業関連が850人で技術者が300人。
さらに下期に300人採用予定。
新卒が1000人を予定しているそうです。内訳も似たような感じと予想します。


さて、2400という数字を見ると景気の良い話だと思うかもしれませんが、少し待って下さい。
ソフトバンクの営業に関しては良い話を聞きません。

まず、ソフトバンクの営業は代理店に対して圧力をかけるという話を良く聞きます。
オプション品を売るよう迫ったり、携帯電話・スマートフォンよりもみまもりケータイやフォトビジョンといったいわゆるゴミを積極的に売りノルマを達成しろと迫ったり。
いわゆるヨゴレ仕事ですね。

また法人への営業にしても、トラブルを聞きます。
聞いた話と違う、なんてのは良くある話。
法人向け携帯サービスの満足度がブッチギリ3位である事がそれを証明していると思います。

営業については使い捨ての駒と考えていると思います。
過去にブラックな採用の仕方をしてますし。


ケータイ「契約」実績で「特別採用」 学生から不満と批判の声 : J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2009/03/18037889.html?p=all


内定も出てないような就活生に対して「ソフトバンクモバイルの携帯電話の契約実績を選考基準のひとつとする」として、携帯の契約を取ってこさせようとするとんでもない採用方法をとっていました。
最初は「問題無い」と言い張っていましたが、違法行為の可能性もあり、まあさすがにニュースになって批判を受けてですが撤回しましたけど。
要するに「手段を選ばず契約取ってくる人」が欲しいって事なんでしょうし、それが出来なければ捨てるって感じ。

そして本命は技術者の方で、こちらを先に確保しておきたいという意図であると推測します。
開発には一切と言っていいほどお金を掛けないソフトバンクですが、ネットワークの構築などの技術者が必要な部分にはお金を掛けるって事なのでしょう。多分。
ドコモが技術者が足りずに苦しんでるという話も聞きますし、その辺はソフトバンクはわかってるって事なのでしょう。
技術者にとっては意外にマトモな環境かも。開発はしないけどw


そして2013年新卒採用では販売職も募集しています。

こちらも全力でブラックです。
直営店や家電量販店に回って販売を行うようなのですが、大体悪質な売り方しますからね。
ヨドバシはソフトバンクBBの社員が出向してるそうですが、ヨドバシはソフトバンクの悪質販売の最先端です。
強制オプションは未だに行われていますし、iPhoneにモバゲープロファイルをインストールしたり、みまもりケータイを3台も強引に買わせたり、みまもりケータイを買わせようとして断られても粘ったり・・・色々話が出てきます。
ヨドバシでは絶対買っちゃダメですね。
というかiPhoneケースのコーナーがauとソフトバンクで分けられているという話もあったり・・・

まあこっちも手段を選んでない感じ満々です。
直営店でもよく似た感じですから。
こちらも使い捨て、と言って良いと思います。


また、2004年にソフトバンクBBが2005年度新卒採用3000人という事を行った過去があります。


ソフトバンクBB、来春新卒3000人採用 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0405/07/news032.html


素直に取れば凄い話ではあるのですが、実態はこうだったようです。



あと入社3年後の定着率が9割以上と孫正義は言っていましたが。


他社比較 エヌ・ティ・ティ・ドコモとKDDIとソフトバンクを比較|Ullet(ユーレット)
http://www.ullet.com/diff/9437/9433/9984/menu/summary.html


こんなデータがありますが、定着率が上がったのは最近の事のようですね。
あと勤続年数が4年や5年との事ですが、5年後だと果たしてどうなんでしょうね。

--

という事で、自然エネルギー発電事業についてと被災者支援を兼ねた雇用創出、そして本社の採用について書いてみました。

自然エネルギー発電事業については間違いなく雇用は生みません。これは断言します。
むしろ全体で見れば失業を生み出すと思います。

被災者支援の雇用も全くやってないレベルですね。
あれだけ「ウチは利益が凄い企業」と吹いていたはずなのですが、それだけの規模なのに数十人レベルとは。
今後一切偉そうに言わないでいただきたいと思います。


そして、ソフトバンク社員。
ロクでもない人間しか生まないような企業の雇用なんかゴミですね。


マナーを知らないソフトバンク社員から学ぶ!正しい野球観戦
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-82.html


社員を見れば、社長の人となりがわかる。
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-28.html


悪徳業者を匿う、悪徳業者ソフトバンク。 - No!SoftBank
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html


犯罪者輩出企業、ソフトバンク。
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-133.html


ソフトバンクでSDカードやiPhoneケースを知らぬ間に分割で買わされている件。これ完璧に詐欺でしょ。
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-138.html


野球観戦ではマナーを守れない。
嘘が平気。
人を死なせる。
悪徳業者を守り被害者は守らない。
代理店の詐欺行為に対して何もしない。
「総務省に火を着ける」と発言する。

そういう企業です。
そして、そんな企業がさらにそんな社員を生み出す。
それは雇用とは呼びません。

震災後も全く変わっていないのです。
今後もこうやって誤認させ、騙していく事でしょう。
ソフトバンクは雇用など生みません。
騙されないでください。
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