メガソーラーなど自然エネルギー発電についてまだまだ追ってみる。  このエントリーをはてなブックマークに追加

さて、ソフトバンク周辺がまた動いてきたようなので、少し書きましょうか。
本当にやる気なんですかねぇ?

監視していかなくてはいけませんね。
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計200MW以上のメガソーラー設置と相変わらず大風呂敷敷いた孫正義とソフトバンク。
とりあえずメガソーラー設置はいくつか決定したようです。


京都・伏見区(2箇所)
出力約4.2MW(2.1MW*2)、敷地面積最大89800平方メートル(約9ha)、1000世帯分と予想、土地は黒字化するまで無償、パネルと施工は京セラ

栃木・矢板市
出力約2MW

群馬・榛東村
出力約2.4MW、敷地面積最大49300平方メートル(約4.9ha)、640世帯分と予想、パネルはシャープ

徳島・空港臨空地区
出力約2.8MW、敷地面積33209平方メートル(約3.3ha)

徳島・小松島港赤石地区
出力約2.8MW、敷地面積35000平方メートル(3.5ha)


3/10現在出てるのはこれだけ。
合計すると6箇所で14.2MW。少なっ!
どうやって200MW以上やるつもりなんでしょうね。
恐らく鳥取と北海道で数字を稼ぐと思うのですが・・・と思ったら少し驚きのニュースが。


ソフトバンクが三井物産と提携 メガソーラー計画
http://www.nnn.co.jp/news/120309/20120309010.html


三井と提携についての覚書を交わしたとはねー。
早々に予定地として公開していた鳥取の崎津地区の分で、50haの土地に最大出力3万kW、つまり30MWのメガソーラーが予定されているとの事。
ま、この数字については後でいくらでも減らせますからねー。

あと、土地に関しては賃貸借契約を結ぶことになるそうです。
米子市長が「土地は無償では提供しない」とハッキリと言っていましたので、これなら話は進みそうですね。良かった良かった。
しかし、総工費100億円ねぇ。これでたった3万kW、30MWですよ。
これで大体9000軒の一般家庭分の発電量ですけど、たったそれだけです。

あと、この費用を10年でペイしようとすると、35~40円/kWhで買い取らないと元が取れない計算ですかね。
40円だと10年で儲けが出る感じ?
うわぁ、金の無駄。この無駄な分は俺達が払わされます。

というか、本当にそんなに掛かるんですかね?
ドイツでソーラー発電事業を行う双日は、2011年に作った2件目のメガソーラーでは約80ヘクタール(東京ドーム約20個分)の土地に、太陽光パネルを約10万枚敷き詰め、0.2207ユーロ/kWh(約24.2円)で20年間の売電契約。
総事業費は5700万ユーロ(約63億円)で、発電容量は24MW。

https://www.sojitz.com/jp/news/2011/20111024.html


さて、鳥取と比べてみますか?

鳥取:
50haの土地で発電容量30MW、総工費100億円。
発電容量1MWあたりの工費約3.3億円、1haあたり0.6MW。

ドイツ双日:
80haの土地で発電容量24MW、総工費63億円。
発電容量1MWあたりの工費約2.6億円、1haあたり0.3MW。


えーと。
鳥取、無謀過ぎでしょ? これソフトバンクの当初のテキトーな計画案そのままのはずだけど。

総工費はパネル価格や設置工程による違いがあるとしても、1MWあたりの価格が違い過ぎ。
この規模ならパネルから架台から人件費から、何から何まで絶対値切るし。
いくら何でも絶対ボってる。上乗せしまくって数字作ってるね。
こうしないと買取単価40円を主張出来ませんし。

そして、1haあたりの発電量が倍違うんですけどw
パネルの違いだけでは片付けられない差です。
双日のメガソーラーの写真を見てもかなりギッチリ敷き詰めてるように見えるんですが、この倍の密度で設置?
相変わらず笑わせてくれますね。

あと日本最大のメガソーラーである堺のメガソーラー(関電とシャープによるもの)は、21haの産廃を埋め立てた土地に74000枚のパネルをギッチギチに敷き詰めて10MWの出力です。

http://www1.kepco.co.jp/e-patio/category/living/1318815290/

この計算でいくと、50haなら23.8MWか。
うーん、足りてない。どうやって設置するんでしょうか。

設置面積の規制緩和の分違いが出てるだけで、実際は余裕で設置出来るとかそういう事ならいいんですけどね。
徳島の分は3.3haで2.8MWというので確定のようですし、可能なんですかね?
この辺は監視しないとダメですね。


・・・で、これで三井と物別れになったら笑えるんですが。
普通にあり得る話です。


そして孫正義が増える増えると言っている「雇用」についても改めて触れておきましょう。
これ、どう見ても「新規、長期雇用」では無い。
2~4MW規模のメガソーラーはたった数ヶ月で稼働まで持って行けるようですし、仕事はそれでハイおしまい。
しかも、既存の会社のノウハウ持ってる人達が作業する事になってますし、それをソフトバンクは募集してますやん。
どの辺りが新規の雇用創出なのか、そろそろ教えてもらっていいですか?
これまで一度たりともその内容について説明した事がありませんよ?
具体的にどんな雇用がどのくらいどの程度の期間生まれるか、早く説明して下さい。
説明出来ないんですか? 説明出来ないのにそんな事ほざいてるんですか?


という事で、面積が大きい鳥取の崎津地区ですら30MW(あくまで最初に出した計画案)なのに、どうやって200MW以上もやるんでしょうか。
後は苫小牧ですけど、これもまた風呂敷広げております。

最初に出した構想では、出力が最大500MW、面積は約1000haを想定。
初期投資の総額は数千億円って事でした。

次に話が出た時には、敷地面積は480ha、出力は340MWを想定。
石炭火力の苫東厚真発電所1号機に匹敵するようです。コストは段違いだけど。
で、これを苫東地域の建設第1期と位置付けており、将来的に1000haまで拡張する構想、としました。

そして、全国十数カ所で合計200MW以上と宣言、という流れ。

・・・えーと、苫小牧の340MWはどうなりました?
340MW計画案があるなら、200MW以上などと低く見積もって言う必要が無いと思うのですが。
もしかして何年も掛けて340MWのメガソーラー設置するんですかね。
国難なのにのんびりした話ですね。電気の足りてる北海道だからいいんですかね。
あ、だから「建ててる内に買取価格減ったら困る」とか言い出してるんですか?

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とりあえず今回は以上で。
今後新たな情報が出たら追記していこうと思っています。
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