ソフトバンクの緊急地震速報はやっぱり使えない、災害を舐めている。  このエントリーをはてなブックマークに追加

ソフトバンクの緊急地震速報。追記あり
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-56.html

緊急地震速報対応機種を出しても、やはりソフトバンクを選べない3つの理由
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-58.html


ソフトバンクの緊急地震速報・・・今は災害・避難情報も含めた緊急速報メールですが、これはまるで役に立たないと何度も警告してきた当ブログ。
先日4/29の震度5の地震でも相変わらず他社の対応端末は鳴ったのにソフトバンクのは鳴らなかったそうです。

何がどう「地震で人生観が変わった」のでしょうか、孫正義様。
これでは緊急地震速報ではありません。避難情報も届きません。

という事で、改めて警告したいと思います。
自然災害で死にたくなければソフトバンクにしてはいけませんし、ソフトバンクから即座に乗り換えましょう。
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先日の地震での#au #softbank iPhoneの緊急地震速報の違い。@masason ソフトバンクだと危険! - Togetter
http://togetter.com/li/241024

2012/1/13の大きな地震でもやっぱり鳴らないという事があったようです。
緊急速報メールの仕組み上、電波が届いていれば回線の状態にかかわらず届くはずなんです。
なのに、機能をONにしていても、あまりにも速報が届かない例が多すぎる。

という事で、その理由を紐解いてみます。

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まず、基本情報。フェムトセル。
ソフトバンクは電波改善と称して大量のフェムトセルをバラ撒いています。
このソフトバンクのフェムトセル、緊急地震速報に対応していません

小型基地局について | ソフトバンクモバイル

フェムトセルの電波を受けている状態だと緊急地震速報を受け取る事が出来ないんです。
あ、ドコモは震災前から、auは震災後の2011年6月から緊急地震速報に対応しています。

で、この状態はさすがにマズいと思ったんでしょうね?
フェムトセル契約者に新型のフェムトセルを送って交換させる措置を取りました。
この新型フェムトセルは緊急地震速報に対応しており、2012年2月までに利用出来るようになるという事でした。あ、auは緊急地震速報対応のために、こんなハード交換は行っていません。
要するにソフトバンクの旧型フェムトセルはハード的に対応してない、と。根本的にカスですね。
でも、一応対応しようとしてるようです。


ところがどっこい。


ソフトバンク用フェムトセルの緊急地震速報対応が延期に! - 新電波
http://denpa-shinbun.com/keitai/softbank-femt-earthquake.html


いや、まさか対応延期とは。しかも自分で宣言した期限ギリギリに封書送付とか。
何がどう「公約を破った事は無い」なんでしょうか。

ぶっちゃけ震災から約1年後の対応完了予定というのも実に遅いと思うのですが、さらに延期。
当然、5月9日現在でも未対応です。2ヶ月以上平気で延期です。
何がどう「公約を破った事は無い」なんでしょうか。


次に、ソフトバンクの言う「基地局」。

ソフトバンクの基地局数がやっぱりおかしい件
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-161.html


ここにも書いてますが、ソフトバンクは家庭用以外のフェムトセルを基地局としてカウントしています。
ライアーみやがわこと宮川CTOの発言を精査するに、これは間違いないんですよ。

「見た目同じハードの場合もありますが、運用面で全く別次元のコントロールをしております」を訳しましょうか?

「運用法は別だろうと、これはフェムトセルです」

つまり、ハードは家庭用フェムトセルと同一
つまり、機能が不足している業務用フェムトセルを基地局にカウントしている
つまり、緊急地震速報に対応してない
つまり、外出先で緊急地震速報を受信できない

こういう結論が容易に出せると思います。
そもそも、現状でまだハードが旧式のままのところもかなりあると予想できますし、新型に交換していたとしても「同一ハードで家庭用は緊急地震速報を受信出来ないが業務用は受信出来る」なんて事はまずあり得ない。
それなら全部対応させる方がずっと楽なんですから。

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ついでに「なぜフェムトセルの緊急地震速報対応が遅れているのか?」を考察しておきましょうか。

まず、緊急地震速報や災害・避難メールは「その地域に震度5弱以上の地震が来ると予測出来る時」に鳴る。
つまり地域ごとに通知情報が変わります。
という事は、フェムトセルでもどこに置いている物かがわからなければいけません。
MACアドレスかシリアルナンバーかGPS情報か、何でもって判別するのかはわかりませんが、地域判別出来るようにしておく必要があるわけです。

で、新型フェムトセルはハード的には対応している。
とすると何が問題なのかというと、ネットワークセンターでしょうね。
ネットワークセンターのシステムが「フェムトセルの地域を判別して、地域ごとのデータを送る」という事が出来ない状態、という事が予想出来ます。

例えば、現状では「フェムトセルのデータは1カ所で集中的に処理しているため、地域ごとにデータを振り分けて送る事が出来ない」とか、そういう状態なんじゃないの?って事。
もしかすると、フェムトセルに緊急地震速報のデータを正しく送れるようにするとなると、全面的な改修が必要になるのではないか。そんな予想が出来ます。
・・・そういう改修をするための「設備投資費」だと思うんですけどねぇ。

ぶっちゃけ、ソフトバンクは対応宣言したけど何もシステム改修はやってない、そんな気がします。
で、恐らくソフトバンク的にはこのままフェムトセルの対応は全力でスルーつもりだと予想しています。
理由は後述。

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で、「どうせ他社の端末持ってる人が鳴らしてくれるから大丈夫でしょ」とかアホな事を言う人がいますが、これがいかにアホな発言かを一応説明しておきましょうか。

まず、家でフェムトセルに電波を頼っている人は緊急地震速報が鳴りません。
他社の端末を持っていなければ、知る事が出来ません。
スマートフォンだと、データ回線を使った緊急地震速報通知アプリがありますが、回線が混雑・輻輳していると遅延したり受け取れなかったりします。
最初の地震はそれでもいいかも知れませんが、余震は受け取れない事があり得ると推測されます。

また緊急地震速報だけなら他社の受信音を聞けば何とかなりますが、津波や火山の噴火など地域の災害・避難情報もこのように受け取れない可能性が高い。
とすると、何かが起こってもどこに避難すればいいかわからない。尋ねられても答えられない。
そんな事が起こるのです。

津波から逃げる人々が撮影した映像がテレビやYouTubeなどで多数公開されていますが、数秒の判断の遅れが致命的だとよく分かります。
ソフトバンクは、その数秒の遅れを作る。
さてどうなるか?

そういう事です。

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さて、ソフトバンクはフェムトセルを緊急地震速報に対応させるでしょうか?
前述しましたが、恐らくこのままスルーするんじゃないかと思っています。
完全に対応させようとすると巨額の投資が必要になると思われますし、何も手を付けてないと俺は予想します。
で、多分このままスルーして、900MHzの電波経由で緊急地震速報を受信させようと考えてるのではないかと思うわけです。

とすると「緊急地震速報に対応しているが900MHz帯に対応していない端末」を持っている人はこのまま放置して苦情は全スルー。
そんな未来が見えてきますが。
あー、そういやX06HTとX06HTⅡは緊急地震速報対応宣言したのに全力スルーしてましたっけ。酷い話です。


何度も言いますが、災害で死にたくなければソフトバンクだけはやめておくべきですね。
警告しましたよ。

警告しましたよ!
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テーマ : 社会問題
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