ソフトバンクの基地局数、嘘・大げさ・紛らわしい。1月版  このエントリーをはてなブックマークに追加

電波改善宣言 | ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/special/network/pc/

2011年3月までに基地局倍増!6万局から12万局に!フェムト配りまくります!
そんな馬鹿なことを吐いてから8ヶ月後の12月18日。
何と2011年9月までに14万局、という宣言が追加されました。

fig_result.gif

                             
fig_result_20110123165846.gif


棒グラフの比率も矢印も相変わらずおかしいです。
というか数字入れ替えただけって。アホなの?


いや、本当に唖然としましたわ・・・
こいつら、本気で頭おかしいのか?と。

4月から12月までの間に増えたのがたった15000局(※ソフトバンクの宣言数による)。
残り3ヶ月で12万局まで45000局ほど。
さらにそこから半年で20000局追加。

一体、何を言っているのでしょうか。
もうわけがわからんので、とりあえず基地局数について考察してみましょうか。

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まず前提条件として。

http://twitter.com/#!/masason/status/19473880362
http://twitter.com/#!/masason/status/19462182929

増える基地局数は、ホームフェムトはカウントせず、99%は中継局以外
・・・中継局以外って。「99%基地局」と言わないのがミソです。


今回の目標追加に関しても、

http://twitter.com/#!/miyakawa11/status/15778896880336896
http://twitter.com/#!/miyakawa11/status/15784113332027392

無線基地局と中継基地局(リピータ、レピータ)に分けて今後表記
お客様宅内に設置するホームアンテナ+フェムトは別表記(現在約12万局)。

「お客さまのご要望で設置した宅内小型基地局(ホームアンテナ、ホームアンテナFT)は倍増計画目標12万局には含まれておりません。」と電波改善宣言のホームページにも書かれています。
お客様のご要望、ね。まあここは別の機会に書くとしましょう?

※追記
「宅内小型基地局(ホームアンテナ、ホームアンテナFT)は倍増計画目標12万局には含まれておりません。」に文面が変わりました。
より鮮明に「業務用のフェムト、レピーターは入れますよ」と宣言していますね。


で、現在の"基地局数"は無線基地局が46279局、中継基地局(何だよ中継基地局って)が29638局。
ちなみに1.5GHz局か2GHz局かの表記は一切ありません
とりあえず1.5GHz対応の機種はほとんど無く、今回「電波改善宣言」としているので、仮にここは1.5GHz局は含まないとします。まあ当たり前ですが。


あと知っておいて欲しいのが、2006年の「基地局倍増宣言」。

http://ja.wikipedia.org/wiki/SoftBank_3G#.E5.9F.BA.E5.9C.B0.E5.B1.80.E6.95.B0

2007年までに基地局を約23000から46000局にするという公約。過去にも同じ事をやってるんですよね。
で、ここでも2006年11月に「達成出来ない見込み」として達成の延期を発表。
結局2007年4月で31000局までしか増えなかったのです。

で、2007年7月になって、急に11000局も増やしたと発表。
これが"基地局ではない"はずの「中継局」を含んで発表したものだったわけです。
いわゆる「ソフトバンク基地局数」の始まりです。



さて、ここまでが前置き。長いですね。
過去の悪行は隠してはいけませんので、仕方がないですが。

ということで、基地局数の変遷についてちょっと考えてみましょう。


現在の"基地局数"は無線基地局が46279局、中継基地局29638局。
ここでようやく「2006年の目標基地局数46000局」をクリアしたことになります。都合良すぎる数字ですね。



※追記
1月の速報が入りました。基地局49262、中継局30146と。
あれ? 99%以上が中継局以外ですよね?
なぜ6万局の内の約0.85%にも当たる508もの中継局が増えてるのですか?

そして3Q決算発表の時に「2010年3月末で約6万(無線基地局3万3000、中継基地局2万7000)だった基地局数は、2010年12月末の時点で約7万6000(無線基地局4万6000、中継基地局3万)になった。3月末には約12万(無線基地局8.9万、中継基地局3.1万)となる予定」って。
http://www.asahi.com/digital/cnet/CNT201102030114.html

あれれれれ? 結局中継局は27000から31000と6.7%も増えてるんですが?




そして、2010年4月を60000局とすると、ここまで15917局増えています。
で、ここで注目して欲しいのが「99%は中継局(中継基地局と同義と思われる)以外」という言葉。
これを真実だとすると、増えた基地局は15758局ということになりますね。
無線基地局が46279局なので、そこから15758を引くと、約30500局
これが2010年4月の基地局数ということになります。


2007年4月の基地局数が約31000局。
2010年4月の基地局数は30500局。


あれ? もしかして3年間、無線基地局は一切増えてないのですか?
それはそれで、もの凄く斜め上の状況なんですけど・・・

で、実際は2010年4月時点で基地局は約40000局です。
どんどんつじつまが合いませんね。

そして現在、家庭向け以外のフェムトセルは基地局として申請しているので、現在はSB公表の数字におそらく入っていませんが、今後滑り込ませて来る可能性は非常に高いです。
実際、数メートル半径しかカバー出来ない10mW出力の基地局http://www6.atwiki.jp/k-p/pages/2.htmlの数字に含まれていますからね。
今、オフィスや店舗に「置かせろ」と代理店に営業に回らせているのも、こういった背景があります。
この数字にいつの間にか切り替わっている・・・という可能性も考えておかなければなりません。

ちなみにもし営業に来たとしても、月々の設置場所提供料を払わせるか、キッパリと断りましょう。
設置すると電源を切ってはいけないし(電波法違反)、基地局からの電波が届いている場合は干渉して電波が使えなくなる可能性もあるなどリスクが高い物ですしね。



※追記
あと、ウィルコムのアンテナを撤去してソフトバンクの基地局に置き換えているという報告があります。
どうも強度の弱いコンクリート柱(通称:コン柱、昆虫)には併設アンテナを置けないようで、ウィルコムの物を撤去するという素晴らしい行動に出ているようです。
ちなみに都市部だけではなく、地方の主要道路に置いている物でもサッサと入れ替えしちゃってるみたいですよ。

コン柱だと高さが足りないので、エリアはあまり広がりません。
基地局の数合わせに使われるだけですね。




さて、こんなデタラメな数字と発言と宣言ばかりの「電波改善宣言」。
宣言から8ヶ月も経ってるのに、電波状況は大して改善していません。
まあ、これを信じるのは一部の狂信者と社員とおバカさんだけだとは思いますが・・・あなたはどうですか?

そして新たに先の目標を立てましたが、どう考えても期限の引き延ばしとごまかしですね。
2011年3月に「12万局達成!」とオリジナルのデタラメな数字だけ発表しておいて9月までにつじつまを合わせるも良し。
正直に「無理だったので9月に14万局達成する」と言うも良し。
保険をかけるのは一応成功、ということでしょうか? でも、それを許していいのでしょうかねぇ?


しかしこうやって「中継基地局」という意味不明な用語を作ってみたりするなど、嘘・大げさ・紛らわしいが満載です。
マジでJAROに通報するのが良いかも知れませんね。

http://www.jaro.or.jp/
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