孫正義が俺に「やりましょう」と約束したが、全然守れていなかった話、その顛末。  このエントリーをはてなブックマークに追加

孫正義がイーアクセス買収の記者会見の際に「私はやりましょうと言った事については必ず実現させてきた」というような事を言っていました。
しかし、2年前に俺に「やりましょう」と言って約束した事は、全く守られていませんでした。
「やりましょう」は公約に等しい、と言っていますが、ありゃ嘘です。

あ、別に変な要求はしていませんよ。当たり前の内容です。
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事の発端は2010年11月。
iPhoneユーザーが「パケット定額が、フラットから2段階定額に変更出来ない!」とツイートしているのをチラホラ見掛けるようになりました。
「あれ? そんな告知は聞いた事ないぞ?」と思っていたのですが、どうやらプレスリリースで「パケットし放題 for スマートフォンの新規受付終了」とだけあったのが、iPhoneにも影響があったようです。

「パケットし放題 for スマートフォン」は11月11日(木)で受け付けを終了
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2010/20101006_02/


当時販売されていたiPhone4には「バリュープログラム」「標準プライスプラン」2種類のプランがあったのですが、標準プライスプランのページにはパケット定額の名称は載ってなかったので、そりゃ理解してなくて当然です。
しかも、新規契約の場合には相変わらず2段階定額に加入出来ますし。

で、プレスリリースでは「パケットし放題S for スマートフォン」「パケットし放題MAX for スマートフォン」の開始と、それに伴い「パケットし放題 for スマートフォン」の受け付けを終了、としか書かれていません。
新規契約時には2段階定額加入を受け付けているのに、契約後にフラットから2段階定額に変更出来ないといった記載は、当時ホームページに一切ありません
このプレスリリースでもそうですし、バリュープログラムや標準プライスプランの料金説明ページにも一切無し。
ソフトバンクのオンラインショップにも一切説明無し。
それどころか料金説明ページには「月月割終了までの間にパケット定額サービスの 変更や解除をされますと、月月割が減額される場合があります。」と書いてありました。

当時のページがwebarchiveに残っています。

http://web.archive.org/web/20101101052526/http://mb.softbank.jp/mb/iphone/price_plan/value_program/
http://web.archive.org/web/20101101052526 http://web.archive.org/web/20101205021813/http://mb.softbank.jp/mb/iphone/price_plan/value_program/


11/1時点でも、12/5時点でも一緒。
これはパケット定額が変更出来る事を示唆しています。
なのに、なぜかフラットで契約している人は変更出来ず、料金プランをフラットで縛られる事になります。

こんな勝手で不当な契約内容変更は消費者契約法上、通用しません。
過去にソフトバンクが「スーパー安心パック」でやらかした事と全く同じです。

端末の有償保証サービス内容を一方的に変更した携帯電話事業者(相談事例と解決結果)_国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/jirei/data/200907_1.html


「パケット定額プランは後で変更出来る」として契約している以上、勝手な契約変更と一切の告知説明無しなんてのは通用しません。
しかも消費者側の不利益でしかないですし、さらに問題だったのが「パケット定額は後で変更出来る」と11/12以降も説明して売っていた事。
これは当時の被害者のツイートを見てもわかります。
完全にアウトです。

ソフトバンクは反省など一切していない事がこれで良くわかります。


さらに、現在電子書籍関連の動きに最も明るいであろうジャーナリストのまつもとあつし氏(@a_matsumoto)もこの被害に。

ソフトバンクTwitterサポートアカウントさんとのやりとり - Togetter
http://togetter.com/li/73920

ソフトバンクモバイルSBCareさんからのメール回答 - a_matsumotoの日々徒然
http://d.hatena.ne.jp/a_matsumoto/touch/20101130/1291120888


まあ酷いサポセンですこと。もちろん今も大して変わりません。

まあそんなこんなで苦情がジワジワと出てきていたため、俺は拡散作戦に出る事に。


こんな感じで。
で、12/5になって孫正義がようやく反応。
その元ツイートはこちら。

何度も言いますが、問題点は「この時点でもパケット定額は後で変更出来ると言って売ってる事」「ホームページには変更出来ない旨は書かれていない事」です。
で、このツイートに大しての孫正義の反応がこちら。

見落としw
普通、こんな重大な事を見落とします?
というか見落としとかじゃないでしょ、何ら告知してないんですもん。
普通、料金プラン変更出来なくなるのであれば、その告知を絶対に大々的にやります。
だって消費者の不利益になる事ですし、勝手で一方的な制度変更はアウトです。
スーパー安心パック問題でも同じ事やってますからね、ソフトバンクは。
明らかにわかってて、わざとやってます。反省など一切していなかったって事です。
何がやりましょうで、何が制度変更なのかサッパリわかりません。意味が全くわからないんです。

で、スピード感がウリとか言われているソフトバンクがこの変更を行うと正式に発表したのが12/9。
ちなみにこの日までに料金説明ページに訂正は一切ありませんでした。

4日も経っています。
この頃、こんなに時間が経ってから「出来ました」なんて言う事はありませんでした。
ま、要するに他は完全にヤラセだったって事です。
ガチだとこんなもんです。

また、この孫正義のツイートは23時となっていますが、実はこの日の12時前に一度投稿されたのです。

ツイートが少し拡散された途端ツイートを削除。
どうやらこの件は出来るだけ広めたくなかったようです。リンク先のページはこの時からずっと見れてたし、ミスとかではないですよね。
まあ当然ツッコミ連発されたため、11時間も経ってから渋々再掲。というかなぜそんなに時間が掛かるのか意味不明ですが。
この日は「CMで間違い探し」とかいって全国各局民放全局にゴールデンタイムに2度もロングCMを流した日なので、それでスルー出来るとでも思ってたんでしょうけど。


で、この「制度変更」告知ページ。

2010年11月11日以前にiPhoneをご契約のお客さまへ | ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/information/details/i_info.html


ソフトバンクのホームページ内に、このページへのリンクは一切ありません。
プレスリリースでもなく、お知らせでもない。ホームページの、同じドメインのページのどこからも辿る事が出来ません。
これは一体、何のための誰のためのページなんでしょうか。

そして、内容も実に酷いものです。
まず、2010年11月11日以前にiPhoneを契約した人しか対象になっていません
変更不可になるという告知も一切無く、ホームページには変更可能と取れる記述が指摘されるまでずっとあり、店頭でも変更出来ると言われていた。
それなのに、なぜ2010年11月12日以降に契約した人は対象ではないのでしょうか。
俺が求めていた内容、孫正義が約束する際に引用したツイートで求めていた事とは全く違います

さらに酷いのが、12/9に発表ですが、申し込み受付は12/21から
つまり、10日締め・20日締めの人は次の月区分に入ってからしか変更出来ないため、1ヶ月分余計に料金を払わなくてはいけなくなります
なぜそんなに時間が掛かるのですか? その程度のシステム変更がなぜ即座に出来ない、発表から12日も掛かるのですか?
結局、客から金を出来るだけ搾り取る事しか考えてないという事なんでしょうね。

また、バリュープログラムのページが微変更されており、「標準プライスプランへの変更は出来ません」と書き加えられました。
しかし、「11/11以前に契約した人は変更出来る」とは一切書かれていませんでした
当然上記のお知らせページへのリンクなんか張っていません。
つまり、文章の変更後も実態と異なる内容となっていました。
その後、いつかはわかりませんが「11/11以前の契約者は変更出来る」と書き加えられましたが。


という事で、求めていた内容と全く違う内容で「出来ました」とかほざいていたため、何度も何度も抗議しました。
しかし無視されました。ビックリです。
こちらは正当な内容で抗議したんですよ? おかしな内容など一切言っていません。

これが「やりましょう」「出来ました」リストに入っているんです。ふざけんなボケ。

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という事で、ソフトバンクと孫正義がどれだけ卑怯で矮小な企業かが良くわかると思います。
なぜこんなゴミ企業が潰れないのか不思議で仕方ありません。

皆さん、騙されないで下さいね。


あ、ちなみにアスキーがこの変更について記事にしています。
まつもとあつし氏が記事を執筆されている事から、記事にしたようです。

ASCII.jp:既存iPhoneユーザーの2段階制パケット料金への移行が可に
http://ascii.jp/elem/000/000/575/575916/
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