もしもソフトバンクが800MHz帯の免許を貰っていたら?  このエントリーをはてなブックマークに追加

前回の記事の続き、というような位置付けです。
もしもソフトバンクが800MHz帯の免許を貰っていたら? というifの話。

ソフトバンクは800MHz帯を持ってない方が良かった、という極論です。
まあ、軽い気持ちで読んでくださいな。

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もしボーダフォン買収後、800MHz帯の免許を希望したら貰えた、としたら。
そんな「もしも」でお話します。
今の世界が「本当の世界」、もしもは「ifの世界」としましょうか。


まず、ifの世界のソフトバンクは、有効範囲が広くて障害物に強いという、エリア整備に使いやすい800MHz帯の基地局をどんどん立ててエリアを構築していったであろうと推測されます。

というのも、ソフトバンクは基地局建設費をケチります。
ソフトバンクの建設費は毎年ドコモやauの半分で、しかも使い切る事がありません。
そしてこれまでも、なるべく少ない基地局でエリアを構築しようとしてきており、2GHz帯のみの現状でも、1つの基地局で出来るだけ広い範囲をカバーするために、出力が強いものが多いです。
地方で40~50W、東京でも20~30W局という高出力の基地局が多いのはそのためです。
そうやって基地局の数を節約しているわけです。
そのせいで回線の容量不足が起きたり、電波の穴が多く圏外多発という事になっているわけですが。

さて、ifの話に戻りましょう。
という事は、出来るだけ基地局1つで広い範囲をカバーするために、800MHz帯基地局の出力も高くしていたと推測されます。
そうして少数の基地局によってエリアはボーダフォン時代よりも穴がなくなり、また広くなるはずです。
本当の世界では2006年に「基地局倍増宣言」を行いましたが、きっとifの世界では、これが「エリア改善宣言」となっていたでしょう。
基地局を倍増させずとも、エリアは随分広がるはずなので。
あーでも、「倍増」とか「サーバー10倍」とか「容量100倍」とか、そういう言葉大好き孫正義だからやっぱり「基地局倍増宣言」だったかも。
ま、ここでは「エリア改善宣言」としておきましょう。

そうしてエリアが広がり、800MHz帯対応携帯も発売。
0円表示問題やいじめCM問題を乗り切りつつ(ここはやっぱりやってると思う)、それでもユーザーからの信頼を得た「つながる」ソフトバンクは加入者を増やします。


しかし。
悲劇は突然訪れます。


2008年に入ってすぐ、都市部で電波はバリ3なのに通信出来ないという事態が頻繁に起こるようになります。
そう、輻輳による、いわゆる「バリ3圏外」です。
800MHz帯により基地局数をケチれたため、本当の世界よりも基地局数が少ないソフトバンク。
加入者増により急激に増えた通信量を捌けなくなったのです。
本当の世界とは違う、「電波はあるけどつながらないソフトバンク」の誕生です。

そこから一応対策に奔走しますが、加入者増で収益は増えているはずなのに、それでも基地局建設費はケチります。
だってソフトバンクですから。借金の返済もありますしね。


結局、本当の世界よりも2年ほど早く「ロクに通信出来ないソフトバンク」というレッテルが貼られる事となってしまうのでした。


と、ここまでが電波とエリアのお話。
続いて機種の話に行きましょう。もちろんiPhoneの話です。


2006年に「つながる800MHz帯対応携帯」を発売したソフトバンク。
iPhone3Gもすんなりと導入・・・と思いきや、そうは行きません。
なんせiPhone3Gは800MHz帯に対応していませんでしたから。
iPod nanoを携帯に抱き合わせ販売してジョブズのご機嫌を取り、様子を見た孫正義でしたが、2GHz帯でボーダフォン時代からエリア増強していないソフトバンク。
iPhone3Gが使えるエリアはあまりに限られています。


※追記
iPhone3Gのチップ自体は800MHz帯に対応していて、OS 3.0からは使えたようです。
ツイッターにて指摘感謝。
ちなみにOS 3.0が登場したのは2009年6月、iPhone3GS発売直前。
iPhone3GS以降は800MHz帯対応ですよ。


アップルに800MHz帯対応をお願いしてみましたが、VerizonのLTE対応を断るアップルですから、このお願いは却下されるでしょう。
当然、先進的な携帯電話、iPhone3Gは導入出来ません。


さらに追い討ちをかけるように、バリ3圏外問題がソフトバンクを襲います。
回線容量も無いのにiPhoneを導入出来るはずがありません。
つまり、次に発売されたiPhone3GSすら見送る事になるのです。


さて、ifの世界のソフトバンクは無事に2011年を迎えているでしょうか・・・?
資金繰りが悪化して、既に終わっていた可能性は十分にあります。


と、妄想してみましたが、いかがでございますでしょうか。
まあ800MHz帯貰っていたら、戦略は変わっていた可能性がありますけどね。
というか、「800MHzが無いから電波悪い」と常に言ってるのは、単に同情を引きたい・基地局建設費ケチってるのを誤魔化したい・国は敵であるという認識を植え付けたい、というだけのような気がします。


孫正義に騙されてはいけませんね。
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