悪質なモバイルWi-Fiルーター契約勧誘に国民生活センターが注意喚起。  このエントリーをはてなブックマークに追加

またもや国民生活センターから通信の契約について注意喚起がありました。

"モバイルデータ通信"の相談急増、「よく分からないけどお得」はトラブルに! | ライフ | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2013/04/05/112/index.html

モバイルデータ通信の相談が増加−「よく分からないけどお得だから」はトラブルのもと!−(発表情報)_国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20130404_2.html


またもやというのは、「国民生活センターにスマートフォン(スマホ)の苦情が増えているらしいが。」にも書きましたが、スマートフォン全般に関しての苦情が増えていると2011年12月に注意喚起があった以来です。
あ、他にもフォトフレームの契約に関しても注意喚起がありましたっけ。

今回はモバイルWi-FiルーターやUSBスティック型の端末で利用されるデータ通信契約に関してです。
モバイルWi-FiルーターはポケットWi-Fiなんてイーモバの商品名で呼ばれる事も多いですかね。
これらは「携帯の回線を使い、外出先でもパソコンやタブレットなどで通信出来るようにするための商品」ですが、この契約に関してトラブルが急増しています。
前年度比で1.5倍となっているそうです。

で、国民生活センターが公開した資料を読むと、やっぱりソフトバンクやその周辺絡みが悪質な契約勧誘を行ってるんですよね。
さて、国民生活センターが出す例を全て解説していきましょうか。
--

スポンサードリンク


--
では、国民生活センターが公表した資料pdf(http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20130404_2.pdf)から引用して精査していきましょう。

--

(不意打ち性の高い勧誘)

【事例1:電話勧誘販売】今契約している光回線の関連会社だと思い安くなると言われて契約

自宅に電話があり「無線LANにしないか。現在の利用料金より2,000円安くなる」と説明された。契約している光回線と関係のある事業者だと思い申し込み、クレジットカード番号、携帯電話番号など伝え、モバイルデータ通信の契約をした。家族に話すと、契約している会社と今回勧誘された契約は関係がないこと、現在のプロバイダーを解約しなくてはならないことなど問題が多いため反対された。自分も冷静になると必要性を感じないので同日中に取り消しをしたいと電話をした。折り返し電話が来ると言われたが、電話がなかった。翌々日電話をしたら、コールセンターの人からは契約成立していないと説明されたのに、勧誘担当者からは「申し込みしているので解約する場合は解約料が発生する」と言われた。事業者の対応に不信感を持った。きちんと解約するにはどうしたらいいか。 (2012年12月受付 50歳代 女性 給与生活者 神奈川県)


代理店の電話勧誘です。
間違いなくauではないですね。auならむしろ光回線を勧誘しますからね。
ドコモがやっている可能性もまず無いです。光回線より2000円も安くなるようなものはドコモには無いですし。
とすると、残りはMVNO(モバイル回線を借りて独自サービスを展開する事業者)かソフトバンクかイーモバイルですが、さすがにソフトバンクが電話口で契約させた例は見た事が無いです。

調べていくと、イーモバイルは以下のように電話勧誘をしているようです。

イーモバイルの勧誘が来ました。契約して大丈夫ですか | イーモバイルのQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q7625280.html

インターネットのことで不審な電話があり、不安になっています。 昨晩、マーケティ... - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1385899303


ただ、今回の例では「プロバイダと関連があると思った」としているのでイーモバイルが直接、というわけでは無さそう。
で、更に調べると以下のような報告を発見。

シオリン日々の出来事 : 0120-233-058はポケットWi-Fiの勧誘電話だよ
http://blog.livedoor.jp/siori_kossan/archives/4346940.html


この電話番号で検索すると、こんなのが出てきました。

toppa.png

ページは無くなってたのでスクショをば。
はい、悪質な勧誘でお馴染みでソフトバンクとも関連が深いというかズブズブな株式会社光通信の関連会社が運営してるプロバイダ、toppaです。
光通信に関しては、当ブログの記念すべき最初の記事「ソフトバンクの勧誘電話への対処法」でも触れていますが、本当に悪質な会社です。
ここはフレッツ光のプロバイダもやってますし、イーモバイルのポケットWi-Fiも売っています。確定と思っていいでしょう。
早速ソフトバンク関連が出てきました。


【事例2:訪問販売】有線の回線が使えなくなると虚偽の説明による勧誘

一人暮らしのアパートに「電波の確認に来た」と訪問があったので、管理会社から依頼を受けた事業者だと思い家の中に入れた。事業者が「最近アクセスポイントが近くにできたので、有線は使えなくなる。モバイルデータ通信にすると料金も安くなる」と言うので、申し込むことにした。通信料は毎月約3,900円であった。契約書を書く時に、細かいところは「未成年が読むところで必要ない」と言われ、事業者に言われるままに各項目をチェックした。しかし、後で契約書をよく読むと「管理組合とは関係ない」と書かれていた。今までどおり有線が使えるのであれば、モバイルデータ通信の契約は必要がない。解約したいと思い、その日の夜に事業者に連絡したが「クーリング・オフはできない。解約すると違約金約4万円かかる」と言われた。解約したい。 (2013年2月受付 20歳代 女性 学生 東京都)


月額料金と違約金を考えると、ソフトバンク傘下となってしまったイーモバイルでしょうね。MVNOなのかイーアクセス自身なのかはわかりませんが。
「アクセスポイントが出来たから有線が使えなくなる」「未成年が読むところなので読む必要は無い」など嘘だらけで悪質極まりないです。

2013年2月受付というのを考えると、ソフトバンクがイーアクセス買収を発表した後の事ですよね。
買収発表後でもこんな売り方しますか。恐ろしい。
良くこんな嘘を平然とつけるなと思います。


( 不適切な説明)

【事例3:セット販売の際の虚偽説明】スマートフォンには必須であるかのような説明で勧誘

携帯電話ショップでスマートフォンの契約をした際、「家に無線LANがあるか」と聞かれた。「分からない」と答えると、モバイルデータ通信の契約を勧められた。「これがなければ外で使用できないし、インターネットもつながらない。またこれがあれば使えるアプリも豊富になる」等と言われたので無線LANルーターと通信契約を契約した。しかし、家には無線LANがあり、スマートフォンだけでインターネットにつなぐことができたので、店に解約したいと連絡したところ、「解約料9,000円が必要。ルーターも買い取りになるため、今後400円を25カ月払わなければいけない」と言う。携帯電話会社本社に連絡したが、店と話をするよう言われた。本当に払わなければいけないのか。 (2013年2月受付 20歳代 女性 職業不明 和歌山県)


これはどう見てもソフトバンクです。ソフトバンク以外ありえません。しかも過去にも報告が多過ぎです。

iPhone4にPocket Wi-Fiは絶対要ると言って、ソフトバンクショップが抱き合わせ販売 「こんなの絶対おかしいよ…!」 - Togetter
http://togetter.com/li/132530





ほーら、出て来る出て来るソフトバンク。
何年も何年も何年も何年も、この手法が続けられています。
いかに孫正義が何もしていないか、それどころかこのような詐欺行為を推奨しているかが良くわかりますね。

「ソフトバンクのiPhone5盗難の件の報告、中身が何かおかしいぞ?
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-222.html」でも書きましたが、ショップにモバイルWi-Fiルーターの在庫が異常なほどあることからも、未だ行われている事がわかります。
今後、LTE対応スマートフォンが普及してテザリングもさらに広まっていくわけですから、こんなゴミは基本的に不要です。
スマートフォンとは別に外でノートパソコンを使うのに必要、というような人だけが買うものと思っておいて下さい。

というか、そもそもソフトバンクなんぞで契約しようとするからこういう事になるわけで、契約しようとしなければこんな目に遭う事はありません。
ソフトバンクには触れない事です。不快な思いをするだけですし、どんどん損します。


(セット販売)

【事例4:セット販売での価格の説明不足】得かと思い契約したが、得ではなかった

家電量販店のパソコン売り場で係の人に声をかけられ、無線LANルーターを契約したらノートパソコンを65,000円値引くというセット契約を勧められた。欲しかったパソコンは約16万円で65,000円値引かれるとお得に感じたので契約した。しかし、後から書面を確認したらルーター代金の約36,000円を自分が支払うことが分かった。通信料とルーター代金の負担は値引き分より高額になるので、それであれば契約しなかった。すぐに通信できる状態だがルーターは未使用である。4日前の契約なのでクーリング・オフできるのではないか。 (2013年1月受付 40歳代 女性 給与生活者 福岡県)


かなり最近ですね。最近なのでドコモでは無いはずですし、auでも家電量販店でやってるのは見た事がありませんし、そもそも値引きの仕組みが違います。
家電量販店でのPC値引きはドコモMVNOも無いはずですし、これはソフトバンクかイーモバイルと思っていいです。
というかイーモバで昔から良くあるパターンですわな。そろそろ学習しましょうよ、お得なわけないです。

これもソフトバンクがイーアクセス買収発表後です。
ただ、これは家電量販店の店員が悪いと思いますが。

【事例5:セット販売による価格の虚偽説明】サービスと言われたパソコン等が有料だった

大規模催事会場で呼び止められて話を聞いたら、モバイルデータ通信を使えば今使っているスマートフォンの通信料が今より安くなると説明を受けた。自分と妻用に2台契約した。サービスとしてタブレット端末やノートパソコン、ゲーム機の中から選べると言われ、タブレット端末2台とノートパソコンを選んだ。先日改めて契約書を見たら、タブレット端末とノートパソコンは分割払いで購入したことになっているようだ。また、月額通信費は説明されたように安くならない。昨日携帯電話ショップに行ったら、携帯電話の会社とモバイルデータ通信の会社が違うため、携帯電話でメールをするとモバイルデータ通信は使えず携帯電話会社の回線を使うので、パケット代がすぐに上限金額に達するということが分かった。契約時にそのような説明はなかったので不満だ。解約したいが分割の残債が高額で払いたくない。 (2013年2月受付 30歳代 男性 給与生活者 東京都)


この「PCやタブレットは無料と言われていたのに実は有料」というのはソフトバンクで例を見ました。

パターンとしては少し違いますが、「無料と言われてたのに実は有料」というのは同じ。終わっています。
まあイーモバイルの可能性もありますが、どちらにせよソフトバンクによる買収発表後の話なので同じ事です。
また「スマートフォンの月額料金が安くなる」という嘘はソフトバンクの常套句であるというのは先ほど示した通りです。

これがソフトバンクです。
嘘をつく、騙す。罪の意識などありません。平気です。


(通信エリアの問題)

【事例6:通信エリアの虚偽説明】つながるエリアと確認したのにつながらなかった

モバイルデータ通信を職場で使いたかったので、契約前に事業者のホームページで職場がつながるエリアか確認し、さらに事業者に電話で、住所を伝え確認すると「電波が弱いかもしれないがつながる」と言われたので申し込んだ。しかし使用してみるとつながらなかった。すぐに事業者のホームページにあったエリア改善要望の入力フォームに状況を書いて送った。その後返答も改善もされなかったが、事業者の窓口の電話がつながりにくかったので、時間がたってしまった。今月になって事業者に電話したところ、1週間電波状況を調べてつながらないことが分かった。解約したいと申し出たが解約料26,000円かかると言われた。事業者がつながると言ったので契約したので解約料には納得できないと伝えたところ、事業者はその電話の確認ができないと言っている。今、事業者からの回答待ちだが、無償で解約してほしい。 (2012年6月受付 40歳代 女性 給与生活者 島根県)


この文章だけ見てもどこの事業者かわからないですね。違約金を見るとイーモバイルっぽいですが。

しかし、どの事業者にしても使用場所の電波状況の確認の術が無いというのは本当に困ります。
デモ機貸し出してエリア確認させろと思うのですが、まあレンタルして4ヶ月以上返さないような人もいるらしいので・・・難しいところ。

【事例7:エリアについての虚偽説明】LTEのサービスはまだ始まっていなかった

繁華街の店で、モバイルデータ通信を契約する際、近々引っ越し予定があると話したところ、担当者から「引っ越し先でもLTEが使える。LTEは速くて確実」などの説明があったので契約した。実際には引っ越し予定地ではLTEのサービスがまだ始まっていないことが分かった。カスタマーセンターに相談したが、3G回線なら現状でもつながり、3月にはLTEのサービスも始まると説明された。しかし、契約時の話と違うので解約したい。タブレットと無線LANルーターは無料でもらったが、2年間の縛りのある契約なので、普通に解約すると解約料が必要になる。解約料を払わずに解約したい。 (2013年1月受付 20歳代 女性 学生 東京都)


LTEという時点でauの線は消えますし、ドコモというのも考えにくいです。また3G回線の話が出ている事からイーモバイルというのも考えにくいです。
まあ例によってドコモ回線のMVNOかソフトバンクという事になります。
ただMVNOの場合は1年契約である場合が多い事、さらに繁華街の店という記述を考えると、ソフトバンクである可能性が高いです。
ちなみにソフトバンクの場合だと、このLTEというのはエリア激狭なTD-LTEの事ですね。

【事例8:分かりにくいエリア表示】△印のエリアでつながらなかった

自宅でもインターネットをしたいと思い、モバイルデータ通信を調べたところ、月額料約3,800円、40Mbpsで、自宅のエリアを確認したら△印であった。×印ではなかったのでつながるだろうと思い申し込んだ。後日無線LANルーターが届き設定をしたが、ルーターのランプが赤から緑に変わらずインターネットにつながらなかった。近所を車で回りランプを確認したがランプは赤のままで電波が届いていなかった。エリアマップで○印になっていたところで試したが、唯一電波が届いたのは、市役所の前だけだった。事業者に状況を伝え解約すると伝えたら違約金約17,000円を請求すると言われた。 (2012年12月受付 40歳代 男性 給与生活者 滋賀県)


この時点でピンポイントエリア検索が出来るのはUQ WiMAXかソフトバンクのみのはずです。
で、月額約3800円で40Mbpsというのを見るとWiMAXでしょう。ソフトバンクなら42Mbpsなので。
ただ違約金が高過ぎるんですよね・・・結構謎。MVNOか?

まあしかし、普通△が出たら繋がりそうと思うでしょうし、○が出てる所でも繋がらない場所があったらダメでしょ。
ちなみにWiMAX、大阪だとかなり入ります。地方はやっぱり弱いんじゃないですかね。


(通信速度の問題)

【事例9:期待と異なる通信速度】広告の速度と実態が大きく違う

昨年モバイルデータ通信の契約をしたが通信速度がせいぜい200Kbpsくらいとかなり遅い。基本ソフト(OS)のアップデートも途中でできなくなってしまう状態である。ホームページには受信速度7Mbpsなどと書かれているが誇大広告ではないか。通信事業者に問い合わせると「ベストエフォートなので」と言われた。無線LANルーターで電波状態はいいと確認しているので、そもそも回線を確保していないのではないかと思う。改善されないのであれば解約したいと事業者に申し出ると、2年契約なので途中解約の場合は解約金が3万円くらいかかると言われた。高すぎるのではないか。納得できない。インターネット上に私と同様の不具合に関する書き込みも多数ある。 (2013年1月受付 30歳代 男性 給与生活者 福島県)


これ見て最初「どこの事業者?」と思ってたんですが、確かドコモ回線のMVNOでこんな事例があって騒ぎになってたなーと思って調べたらビンゴ。

やっぱりあのデータ通信サービスが指導喰らってた件について | BLOGRAM
http://blogram.net/2012/08/08/dti-hybridmobile-2/


DTIのハイブリッドモバイルプランというのが、下り最大7.2Mbpsと謳いながら実速度が200kbpsとかだったりして問題になっていました。
ちなみにドコモの回線を借りてサービス展開していますが、別にドコモは悪くないです。
ドコモから借りた1つの回線にユーザーを詰め込み過ぎたDTIが悪いだけの話です。

--

という事で、こうやって精査してみるとソフトバンクやその子会社となったイーモバイル絡みの例が多く提示されている事がわかります。
国民生活センターは、この例示の後に「問題点や課題」という項目で色々と書いていますが、こんなもん対策はたった1つです。

便利と言われようがタダだろうが「これ契約しないと売らない」と言われようが、余計なものは絶対に契約しない。

単純明快です。
もっとシンプルに言えば「Yesと言わない」事です。
少しでも「いらないよな」と思ったならば、Yesを言わないことです。

そして、ソフトバンクとその傘下となったイーモバイルは今後一切の契約しないこと。
上記の例を見れば分かる通り、ソフトバンクは人を騙すのが仕事です。また、イーモバイルも傘下となった事で間違いなく悪化します。上記の例は買収発表後ばかりじゃないですか。

とにかく、現状出来る事は自衛のみという感じです。
また政府には、これら回線契約に関する法の改正も視野に入れて貰いたいと思います。
関連記事
スポンサードリンク  
 
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 携帯ブログへ


テーマ : 許されない出来事
ジャンル : ニュース

Twitter
no_softbankをフォローしましょう
ふぉろみー。
最新記事
amazon
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク