ソフトバンクのSprint買収によるシナジー効果は、ありまぁす!(※ただし悪い方向に  このエントリーをはてなブックマークに追加

小保方さんネタに走ってしまいました、申し訳なく思っております。

どうやらSTAP細胞に関する論文・研究には信頼性が無さそうでアレな感じにはなっておりますが、そもそも研究発表の段階であれだけ騒ぎになった事自体がありえないし、確定も何もしていない状況なので何も語るべき事が見つかりません。
例えどういう結果になろうと、実用化というところに辿り着くまでは一般の人にとって毒でも薬でもないわけでありまして、ほっときゃいいだけのお話であります。
ま、ネタにして軽く笑うぐらいでちょうどいいのではないでしょうか。


と、いきなりどうでもいい話から始まりましたが、一般の人にとって猛毒であり百害あって一利無しなソフトバンクのお話は全国民にとって重要であると考えております。

で、ソフトバンクは何を思ったかアメリカの通信会社Sprintを買収してアメリカに進出致しました。
孫正義曰く「この買収によりシナジー効果が見込める」的な事らしいのですが、そもそもSprintはCDMA2000陣営であり、W-CDMAなソフトバンクとは通信方式が違うというあたりからそもそも相乗効果や効率化が見込めるとは到底思えないわけで。

という事で、買収完了から10ヶ月が経った今、そのシナジー効果とやらが存在するかどうかを検証してみたいと思います。
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まず、ソフトバンクの言う「シナジー効果」を示す事柄がようやく現れてきたというところからお話ししましょう。


ソフトバンク、5万円相当のスピーカー「harman/kardon ONYX STUDIO」を学割等のキャンペーン特典に追加へ
http://www.gapsis.jp/2014/02/harman-kardon-onyx-studio.html


harmanという会社のBluetoothワイヤレススピーカーです。
51,223円(税込)で、SoftBank Selection独占販売だそうです。

harman/kardon ONYX STUDIO|ソフトバンクセレクション|harman/kardon
http://www.softbankselection.jp/cart/ProductDetail.aspx?sku=4968929036646


どうやらこのharman/kardonとソフトバンクグループ(ソフトバンクとSprintとブライトスター)、あとインドネシアの家電量販店?が戦略的提携を行う事になったようです。

HARMAN Announces Strategic Collaboration with SoftBank, Sprint, Trikomsel and Brightstar (NYSE:HAR)
http://investor.harman.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=827583


このBluetoothスピーカーはSprintでも取り扱いを開始しており、こちらでは399.99ドルで販売されています。
1ドル100円換算だと39,999円。5/17現在で1ドル101円52銭ほど。ここ数ヶ月は100円周辺で安定しています。

Sprint Launches Harman Kardon Onyx Studio Speakers | Ubergizmo
http://www.ubergizmo.com/2014/02/sprint-launches-harman-kardon-onyx-studio-speakers/

Accessories-Details Page
http://shop.sprint.com/mysprint/shop/accessory/ao_details.jsp?accSKU=80500119&accCatId=acc9001cat&deviceIndependent=true


繰り返しますが、日本では51,223円(税込)です。アメリカの1.25倍ほどの値段で売られています。

これがシナジー効果とやらのようです。
Sprintもブライトスターもソフトバンクが買収したソフトバンクグループの会社なわけで、中間マージンなど存在しないはずです。
なのに、日本とアメリカで1万円近い差額が出る。輸送費を考慮してもおかしい。意味がわかりません。

シナジー効果とは「ぼったくる」という事のようです。仕入れ価格、安そうだし。


さらに酷いのが、このスピーカーを乗り換え・学割適用特典にしたわけですが、当然のようにネットオークションに右から左という扱いに。
その落札価格はというと・・・

【2014年04月】の「ONYX STUDIO」を検索|ヤフオクのオークション情報が満載
http://aucfan.com/search1/q-ONYX.20STUDIO/s-ya/t-201404/?o=t1


平均8000円ほど。えーと、「5万円相当」でしたっけ。
またまたソフトバンクが商品の価値を毀損したようです。harman社にこの事実を教えてあげたいところですが。
・・・まあ商品としては悪くないと思いますので、Bluetoothでそこそこ良いスピーカーを探してる人にとっては良い現状なのかもしれません。

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今度は端末の話。

孫正義は買収の際、しきりに「スケールメリット」を強調していました。
要するに「大量仕入れで安く調達出来る、調達しやすくなる」みたいなお話です。
ソフトバンクはそういうお話が大好きなようですが、果たしてそれは通用しているのでしょうか。


日本では実はこんな端末の登場が予定されていたようです。

SoftBank向けSamsung GALAXY S4 mini GT-I9197Zが技適通過|Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~
http://ameblo.jp/povtc/entry-11714641350.html


Sprintで取り扱っているものの、ソフトバンクでは扱っていないサムスン製のスマートフォンであるGALAXYシリーズの1つ、「GALAXY S4 mini」です。
対応する通信方式を見ればわかりますが、バンド41のTD-LTEや900MHz対応など、ソフトバンクないしソフトバンクグループ向けの端末です。
2013年10月に技適が通ったものの、未だに登場の気配はありません。

そもそも、GALAXY S4と名は付いていますが、スペックは無印とかなりの差があります。

海外端末GALAXY S4 miniファーストインプレッション
https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/156/156903/


1.7GHzデュアルコアCPUのSnapdragon 400、qHD(960×540ドット)のディスプレイ。
最近の端末からするとスペックが低めです。ぶっちゃけハイエンドしか売れない日本では出しても売れないだろうなという内容。
何のために技適を通したんでしょうね。Nexus5がイーモバイルから出せなかった時の保険だったのかなぁ・・・とも考えますが、それにしても謎。


さらにさらに、HTCのハイエンドスマートフォン、HTC One (M8)が出るかも?との噂があったものの、今のところキャンセルと報じられています。

次期日本国内UMTSキャリア向けHTCデバイスは「ソフトバンクモバイルグループ」投入確実か | HTC速報
http://htcsoku.info/blog/2014/04/03/sbm-htc-next/


日本向けHTC One (M8)、キャンセルか – すまほん!!
http://smhn.info/201404-japanese-mobile-career-cancel-htc-flagship-model-m8


こちらもSprintで取り扱っている端末ですが、結局出ないんですかね。

ちなみにSprintではHTC One (M8)のマイナーチェンジ版である「harman/kardon Edition」がこれから発売されるそうです。
これまでHTCが組んでいたBeatsはAppleが買収するとの報道があったりした事もあり、HTCは鞍替えした形のようです。
もしこの鞍替えがSprintというかソフトバンクを通じたものであれば、ソフトバンクからHTC One (M8) harman/kardon Edition が発売予定であると発表されていてもおかしくありません。それが「シナジー効果」のはずですし。
しかし、現在のところ日本で該当する端末の技適は通過していませんし、そもそもM8はキャンセルと報じられています。

まあこれはHTCの新端末(HTC J系列と言われている)が発売予定であるとしたauも同じではあるのですが、もしそれがharman/kardonとのコラボ端末であった場合、「Sprint・ソフトバンクとシナジー効果があったのはau」という事にもなりかねません。
あ、そういえばSprintで取り扱いされていて人気となっている京セラ製のタフネススマートフォン「Torque(トルク)」、同じCDMA2000陣営であるauから発売されることが決まってましたね。シナジー効果ですか?


うーん、スケールメリットとは何なのでしょうか。
これではいつまで経っても端末ラインナップは充実しませんね。
GALAXY S5も一瞬ウワサが立ちましたが、蓋を開けてみればドコモとauのみ取り扱いですし。

ああ、だからですかね、「ソフトバンクは新商品発表会を取りやめる」と宣言したのは。
シャープと富士通とファーウェイとZTEしか端末無いですもんね。
サムスンもHTCもソニーも京セラもLGも出ませんもんね。


と、ここまでは端末のシナジー効果の無さを示しましたが、一応シナジー効果が出てる部分もあるんですよ。
それがSprintで新発売された子供向け端末「WeGo」です。

Sprint WeGo: Safe. Simple. Secure.
http://www.sprint.com/landings/wego/index.html?ECID=vanity:wego


あー、うん。
えーと、これ見たことありますね。

みまもりケータイ3 202Z | みまもりケータイ | 製品情報 | モバイル | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/mobile/product/mimamorimobile/202z/


どう見てもみまもりケータイ3というゴミです、本当にありがとうございました。
もちろん中華メーカーZTE製なわけですが。

Sprint WeGo™ - The Kid Friendly Phone
http://www.zteusa.com/sprint-wego.html


ネットワーク機器への使用を禁止されたメーカーの端末を販売していいんですかね?


そして、みまもりケータイといえば粗悪品として有名ですが、みまもりケータイ3でも健在のようです。
過去2機種ほどではなさそうですが。

価格.com - 『明らかな不良品!! 皆さん、気をつけてください!!』 ZTE みまもりケータイ3 SoftBank 202Z のクチコミ掲示板
http://bbs.kakaku.com/bbs/J0000007902/SortID=17206530/#tab


GPS精度もアレなままである可能性も高く(そもそもゴミ3はほとんどバラまかれていない端末なため、利用者が少なくそのあたりのレポートが見当たらない)、クレームになりそうなところが素敵。
これも日本と同じようにバラまくというか強制的に契約させるような事例が起こるのでしょうか。

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Sprintのネットワークでもソフトバンク買収によるシナジー効果が現れているようです。

Sprintと、そのプリペイド子会社のネットワークアクセス規制ルールが、2014年6月1日から実施されます。 « アメリカより
http://www.blogfromamerica.com/wp/?p=21923


前月のデータ使用量がユーザー全体の上位5%に入っている場合、翌月1ヶ月間、回線混雑時のアクセス優先度を低くするという規制なのだそうです。
何か見た事ある感じの規制ですね。ああ、もちろんソフトバンクで見た事がありますね。
ソフトバンクは3G契約の場合、1ヶ月間の使用データ量が1000万パケット(約1.2GB)を超えた場合、翌々月1ヶ月間、通信制限が行われます。

これ、結構酷い規制ですね。
混雑する基地局のみでの制限としていますが、とはいえユーザー全体の上位5%に入っただけで制限を食らうって。
そして、恐らく規制の内容は酷いものになるでしょう。ソフトバンクの丸々1ヶ月規制やLTE契約での3日1GB規制など、現状を見ればすぐ理解出来ると思いますが。

ソフトバンク化すると、本当に悲惨ですね。ユーザーは早急に逃げ出すべきだと思います。

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という感じでまとめてみましたが、いかがでしょうか。
「ソフトバンクのSprint買収によるシナジー効果は、ありまぁす!」という事になりますが、全体的に酷い感じになっているのが見て取れるかと思います。
あ、そういやCMにもシナジー効果が現れてましたっけか。お父さんがハムスターなCMらしいです。どうでもいい。

まあ実際のところ、孫正義が囲みか何かで言っていましたが本当にシナジー効果が出るのは1年~1年半ほど後かららしいですけどね。
それでも端末が充実するとも思えないのですが。
現時点で、サムスンもHTCもソニーも京セラもLGも取り扱ってないんですもん。新たに取り扱いが増えると思えないです。
そもそもソフトバンクではAndroidほとんど売れないし。

またiPhoneについてもスケールメリットが出るとしていたはずですが、逆に捌かないといけない数が増えて不利になってる気がするんですが・・・日本でiPhone5cをMNP一括0円キャッシュバック付きで真っ先に投げ売りを始めたのはソフトバンクでしたし。


このまま事業失敗して、さっさと潰れてほしいですね。
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