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ソフトバンク・イーモバイル・ウィルコムは強制的に画像等のデータを劣化させる。  このエントリーをはてなブックマークに追加

バザップがここ数日の内にソフトバンクモバイルの回線に関する記事をいくつかアップしており、大きな反響があったようです。

その中でも特に注目されたのが「ソフトバンクの「通信速度1位」のカラクリが明らかに | BUZZAP!(バザップ!)」という記事。
ソフトバンク回線では画像が劣化圧縮されているのを検証し、明らかにした記事です。

ハッキリ言って、ソフトバンクはふざけています。
これはweb上のデータを改変してユーザーに見せている事になります。つまり、配信側の意図をねじ曲げる行為です。
このような行為は絶対に許せません。
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ソフトバンクでは、通信制御と称してテキスト以外のファイルを「最適化する事がある」としています。

ご利用の際に通信制御することがある内容について | モバイル | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/mobile/info/personal/news/support/201211091811300000/

ご利用の際に制御することがあるコンテンツ・サービス

VoIP(Voice over Internet Protocol)を利用する通信:音声通話やテレビ電話などをパケット信号に変換し、データ通信にて実現するサービス
動画、画像などの一部:MPEG、AVI、MOV形式などの動画ファイルと、BMP、JPEG、GIF形式などの画像ファイル
大量のデータ通信、または長時間接続をともなうパケット通信:動画閲覧、高画質画像閲覧をともなうサイト、アプリケーションなど


上記コンテンツ・サービスなどをご利用の際、通信速度の制御や各種ファイルの最適化を行う場合があります(最適化されたデータの復元はできません)。なお、通信の切断は行いません。


何をもって「最適化」と言えるのかが全くもって不明ですが、最適化なる行為を行うようです。

で、ここで言う最適化とはどういう事をやるのか。
「最適化されたデータの復元はできません」という一文がそれを表しています。
つまりはデータの非可逆圧縮

非可逆圧縮とは、ZIPやRARのように解凍して元に戻せるようなものではなく、元に戻せない形での圧縮、つまり劣化したものにしてしまうという事。
当然、画像や動画の場合は画質が落ちてしまうという事になります。
最適化といえば聞こえはいいですが、言ってしまえば画像や動画を劣化させてファイルサイズを小さくしているだけです。

その検証を行ったのが「ソフトバンクの「通信速度1位」のカラクリが明らかに | BUZZAP!(バザップ!)」という記事。
auのXperia ZL2と、この記事のライターししまる氏の私物であるソフトバンクのiPhone 5sで比較しています。

すると、バザップの記事に掲載されている画像のバイト数が、ソフトバンクiPhone5sを通すと大きく変化します。
画像によっては元のファイルサイズより大きくなる事もあるようですが、概ねファイルサイズは小さくなります。
当然ですが、ファイルサイズを小さくするフィルターに掛けているので画質にも変化があります。
風景写真ではわかりにくいかもしれませんが、Xperiaのホーム画面のスクリーンショットでは線が滲んだりブロックノイズがふえたり、さらに色数が減ったりといった事が起こっているのがわかりやすいです。
これは3日1GB規制に掛かっていてもいなくても同様に画像が圧縮されている、という検証結果も出ています。

そして、auのXperia ZL2では画像の圧縮は起こっていません。
俺も自分のauのGALAXY Note 3を使い、同じ画像を保存してチェックしてみましたが、画像は圧縮されていませんでした。

また、この記事を受けてかえざくらさん(@kae_sakura)がソフトバンクとソフトバンクグループであるイーモバイルとウィルコム、さらにauとドコモで画像の圧縮は行われているかを検証されました。

ソフトバンクグループの画像圧縮の実態を検証してみた。 - かえざくらのつぶやき
http://kaesakuratsubuyaki.blog.fc2.com/blog-entry-435.html


結果は、ソフトバンクはもちろんのこと、ソフトバンクグループであるイーモバイルとウィルコムの回線でも同様に圧縮されていました。
正確に言えば、両社とも買収される前に提供されていたサービスでは圧縮は行われておらず、ソフトバンク買収後に始まったサービスで画像の圧縮が行われているようです。
これは、恐らくソフトバンクのゲートウェイを通るかどうかの違いではないでしょうか。

当然、auはバザップの検証結果と同様。そしてドコモも圧縮は行われていません。

各回線で閲覧して保存した画像データも公開されています。

ソフトバンク・ソフトバンクグループの画像を見ると猫の耳の周りに強くブロックノイズが発生しているのがわかります。
また、猫が寝ているクッションの色数が減って鮮やかさが失われているのもわかります。
当然です。元の画像は146キロバイト、圧縮した画像は40キロバイト。データ量が3分の1以下にまでゴッソリ減らされています。
恐らくですが、スマートフォンでの閲覧に限らず、テザリングでも同様でしょう。


さて、これらの検証記事を受けて「この程度ならいいんじゃない」「圧縮して何がダメなのか」といった意見も見られます。
確かにコンテンツを消費する側からすればそうかもしれません。
しかし、コンテンツを配信する側からすればどうでしょうか?

バザップの記事でも指摘されていますが、「カメラの画質比較記事すらオリジナルと違う形で表示されてしまう」というのは問題です。
写真を比較出来る形で配信しているのに、画像を改変されてしまうと意図した内容になりません。

また、イラストレーターが自身のサイトやPixivのような投稿サイトで自分のイラストを公開しても、ソフトバンクやソフトバンクグループユーザーには劣化したイラストが表示される事になります。
色数が減ってしまい、意図した色で見てもらう事が出来なくなります。
自分が自信を持って配信したイラストが、意図せず劣化した状態で相手に届いてしまいます。

さらに、ホームページなどで使われる素材を配布するサイトでも、画質が劣化して配信されてしまいます。
配信素材の質が疑われる事にもなりますし、素材を加工する際にも基本的に画質は劣化するため、綺麗な画像を作る事が出来なくなります。
仕事に支障をきたすため、仕事では絶対に使えません。ユーザー側にもデメリットがあるのです。

もちろん他にもユーザー側にデメリットとなる例はあります。
例えば、画像や動画をソフトバンクユーザーが保存→再配信→ソフトバンクユーザーが保存→再配信、という事を繰り返すと、その度に劣化していくため、ファイルはどんどん汚くなっていきます。

また、web上で保存したい画像を見つけても、それは既に劣化したものです。
例えば自分が好きなアイドル・タレントの画像はなるべく劣化させたくないのではないでしょうか。
しかし、ソフトバンクの回線を通すだけで劣化します。元の画質では絶対に保存出来ないのです。


これは許される事ではありません。
「ファイルの最適化」というと聞こえはいいかも知れませんが、これはファイルの劣化、さらに言えばファイルの改変です。
ソフトバンクはファイルの改変を強制的に行っている事になります。拒否は出来ません。
ユーザーは、コンテンツ配信者は逃れる事が出来ないのです。

ちなみにauでも同様に「ファイルの最適化」を行うとホームページに記載されていますが、実際は運用されていないようです。
また、auの場合はデータの圧縮を望まない場合は拒否する事が出来ます・・・が、運用されていないためオプトアウトは受け付けていないそう。

また、ドコモのMVNOである日本通信はユーザーに体感速度を上げる有利な機能として圧縮機能を提供しています。
こちらはユーザーがオンオフを切り替える事が出来ます。
ユーザーが理解して利用している分には問題無いですよね。

http://www.bmobile.ne.jp/personal/accela/

さらにはサーバーを通してデータ量を圧縮するサービスを提供するブラウザ(OperaやAndroid版Chrome)といったものもあります。
当然ながらこれらもユーザーが機能のオンオフを設定する事が出来ます。


データの圧縮を強制するのはソフトバンク並びにソフトバンクグループだけです。
このような事が許されるのでしょうか。
回線を圧迫させたくないが故に、ユーザーがどうなろうと強制的にデータを圧縮、いや改変しているのです。
こんな自分勝手な事がありますか?

そして、これをもって「つながりやすさNo.1」「パケ詰まりが無い」「通信速度No.1」などと言っています。

こんなの虚構でしかない。
ソフトバンクとそのグループだけが、web上のデータと全く異なるものを利用しているのですから。
しかも他社と同じ体系の価格をユーザーに払わせています。ふざけていると思いませんか?

データの転送量を減らすという行為は、土管である通信会社の役目ではありません。
コンテンツ配信側がやるべきことです。
例えばニコニコ動画では、これから徐々に動画のエンコーダーをH.265に切り替え、画質を落とさずデータ量を減らす事が出来るようにすると発表しています。
このように、コンテンツ配信側が転送量を減らしていく事は今後絶対に必要となってきます。
水で例えるなら水源の水質改善を行うようなものでしょう。

しかし繰り返しますが、土管が勝手に、強制的にデータを改変して転送量を減らす行為を行うという事は絶対にやってはいけない。
これは水道管に汚いフィルターを付けて汚れた水を配っているようなものです。
こんなものはインターネットにとって害でしかありません。


今後もソフトバンクはこの改変行為を続けるのでしょう。
今すぐに、ユーザーに偽物を押し付けてくるソフトバンクやソフトバンクグループの回線を使うのをやめましょう。

コンテンツを配信する人達も厳重に抗議すべきだと思います。
このような改変を防ぐには、SSLでサイトを作ったり、配布したいデータはzipなどで圧縮して配布するしかなくなります。
こんな最低な行為は絶対に許してはいけないです。
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テーマ : 許されない出来事
ジャンル : ニュース

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