ソフトバンクモバイル、今ごろ海上保安庁と災害協定を締結して災害対策の遅れを自ら露呈する  このエントリーをはてなブックマークに追加

新年あけましておめでとうございます。
残念なことに2015年になってもソフトバンクという会社が存続してしまっているために、ブログを続けなければなりません。実に残念です。
早く潰れてくれませんか? ブログ辞めたいんですよ俺は。


という事で、年末年始は忙しかったり体調がイマイチだったりでブログを全然書けていませんでした。
別にネタが無いわけではなく、これも去年のネタだったりするのですが・・・まあ今年1発目って事で軽く行きましょう。

2014年12月25日、クリスマスプレゼントかどうか知りませんがソフトバンクがこんなプレスリリースを打ってきました。

通信事業者として初、海上保安庁と「災害協定」を締結 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2014/20141225_02/

ソフトバンクモバイル株式会社は、大規模災害発生時の早期通信復旧を目的に、通信事業者として初めて海上保安庁と「災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」(以下「災害協定」)を本日締結しました。

このたびの災害協定を通じて、ソフトバンクモバイルは、海上保安庁の人命救助活動などに必要な通信手段として、衛星携帯電話やソフトバンク携帯電話などの通信機器を提供します。また、海上保安庁は、被災地で通信の復旧作業を行うソフトバンクモバイルに対し、離島などへ衛星携帯電話や充電器などの被災者支援物資を緊急搬送するなどの協力を行います。

今後両者は、スムーズな連絡体制を確立するとともに、大規模災害発生時に備えた合同訓練を実施し災害対策へ取り組んでいきます。


通信事業者として初なんだそうです。へー。ふーん。
で、これを見てauやドコモがどうなのか軽く調べてみたところ・・・当然ながら、auとドコモはとっくに海上保安庁と組んで災害対策をやってるわけですよ。わざわざ協定なんぞ締結することも無く。

では、自らソフトバンクの災害対策が遅れている事を露呈した姿をご覧下さい。
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au、ドコモと海上保安庁について検索すると、以下の様な記事が出て来ます。

携帯電話基地局を船上に開設する実地試験を実施へ - GIGAZINE(2012年9月)
http://gigazine.net/news/20120927-ship-base-station/

携帯電話の基地局は固定のもののほかに車載型、可搬型などがありますが、国内初の取り組みとしてNTTドコモとKDDIが船の上に携帯電話基地局を開設する実地試験を行うことを明らかにしました。

これは総務省中国総合通信局が開催している「災害時における携帯電話基地局の船上開設に向けた調査検討会」で決まったもので、第六管区海上保安本部の協力を得て実施されます。

試験の内容は、海上保安庁の船舶上に設置された携帯電話基地局(実験試験局)からの電波を沿岸部で受信し、音声通話やデータ通信の品質を測定するというもの。災害などで通信障害が発生した際の対策として車載型基地局や可搬型基地局、無線エントランス回線の増強などが行われていますが、陸上の被災状況に左右されない海上から復旧を行うことになります。

開催日時は、1回目が10月23日でNTTドコモが実施、2回目は11月27日でKDDIが実施します。


という感じで、基地局を船の上に作り、災害などで通信障害が発生した際の対策とする実証実験を行っています。
KDDIもドコモも、2012年に既に海上保安庁と組んでこんな事をやってるんですよ。

さらにKDDIは2014年5月に第2回の実証実験を行っており、その説明会も開かれました。
要救助者との連絡が取れるようになることへの海上保安庁の期待が伺えます。

KDDIが海保と災害連携、巡視船さつまに基地局。海上15kmから被災地をカバー。実証実験を解説 - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2014/06/04/kddi-15km/

鹿児島海上保安部・巡視船さつま佐藤船長は、海上保安庁の取り組みと試験について説明。災害時における海上保安庁の役割について「海上部の漂流者、陸上部の孤立者の救助、その他行方不明者の捜索、緊急輸送路の確保など、東日本大震災の際も出動しており、発災から10日間、360名の救助を行い、その後も本船は鹿児島から東北まで4回派遣され、漂流物の捜索、転覆船船内に残されている人がいないかの確認などを行っている」と話しました。

また、今回の携帯電話船上基地局の初の外洋試験については「海上保安庁としても、緊急特番118番で、被災者・要救助者と直接コンタクトをとることは非常に重要な要素、陸上の基地局が壊れて携帯は持っているけど海上保安庁と繋がらないことがあったと思う。これらが少しでも解消されるならば、洋上に基地局を設置して、遠方までは届かなくとも本船が移動して近くを走り携帯のアンテナが立てば有意義だと思っている」と語りました。

さらに「今後これら実証実験が続き、実用化されれば、海上保安庁・警察・消防・その他の救助機関にとっても有効なツールだろう」と語り、船舶型携帯電話基地局の必要性と、実用化への期待を言葉にしました。


ソフトバンクは何をしてるんでしょうか。


ちなみに自衛隊との災害協定に関しても書いておきますと、KDDIは2014年4月に全ての方面隊との災害協定を締結しています。
防衛庁と中央協定を結んだのは2013年11月。

KDDIと自衛隊 中部方面隊が災害協定を締結 - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140310_638914.html

KDDI、陸自東部方面隊と災害協定 - 朝霞の陸自広報センターにも潜入! (1) 3年越しの災害協定締結 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/articles/2014/04/23/kddi/


ソフトバンクは2014年6月にようやく中央方面隊との災害協定を締結しました。7月には西部方面隊、9月には東部方面隊と締結しています。
防衛庁と中央協定を結んだのは2014年3月。KDDIの動きを見てからですね、これ。遅いですね。

災害時の相互協力に向けて「災害協定」を締結 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2014/20140624_01/


あ、ドコモはNTTグループということで長らく自衛隊と災害協定を結び協力しあっています。
ここに何とかKDDIが入り込んだという形みたいです。あ、一応ソフトバンクもか。

ドコモとNTT東日本、自衛隊とのコンビネーションで「災害に強いNTT」を目指す (1/2) - ITmedia Mobile
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0903/13/news089.html

陸上自衛隊とNTTグループによる共同訓練は、2004年に発生した新潟中越地震をきっかけに行われるようになり、今年で4回目を数える。また東部方面隊は2007年にNTT東西と、また2008年にはNTTドコモと相互協力協定を締結。災害時には被災地の状況に加えNTT関連施設の被災状況を相互に共有するほか、自衛隊施設が被災した場合にNTTグループが通信回線の補完を行ったり、野外通信回線の中継などを行う。また自衛隊は、NTTグループの災害対策機器をヘリコプターやトラックなどを用いて被災地に輸送し、避難所などでの通信回線の確保、復旧に協力する。


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という事で、明らかに他社よりも災害時の対策が遅れている、ということが露呈されてしまいました。
まあやってないよりはマシですけど・・・ねぇ?
そもそも海上のエリアも他社に比べて圧倒的に狭いのがソフトバンクですし、その狭さは衛星電話でカバーするのだとは思いつつ、災害時に役に立つとは思えないわけです。大丈夫か海上保安庁。

災害で死にたくなければソフトバンクは絶対にやめておきましょう、と改めて思えるプレスリリースでした。
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