ソフトバンクに騙されて不要な契約をしても、必ず全部キャンセル出来ます。法的根拠もあり。  このエントリーをはてなブックマークに追加

ソフトバンクといえば悪質な売り方で有名ですが(代理店運営店舗だけではなく、ソフトバンク株式会社直営店でも同じ)、おかげで消費生活センターに寄せられる苦情も大変賑わっています。

国民生活センターにスマートフォン(スマホ)の苦情が増えているらしいが。
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-134.html

悪質なモバイルWi-Fiルーター契約勧誘に国民生活センターが注意喚起。
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-290.html


で、もしそんな悪質な売り方の被害に遭ってしまったら、どうすればいいのでしょうか。
被害例の紹介とともに、対処法をお教えします。
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特に問題となっているのがモバイルWi-Fiルーター(Pocket WiFiなどに代表されるアレ)の契約にまつわるアレコレ。
これってスマートフォンだけ持つのであれば、完全に不要なんですよね。

で、その苦情の内容は多岐に渡るのですが、

・ホワイトプランの存在を隠してスマ放題とルーターのセットで契約させる
・機種変の際に「スマホのパケット定額分では足りない」と言ってルーター契約させる(実際はルーター無しでも余裕で足りる
・「動画がスムーズに見られる」などと嘘をついて契約させる(ソフトバンクの場合、動画のストリーミングは厳しく規制される。または3日1GB規制

といったものが主に見られるものです。
もちろん、今でもこういった苦情は全く減っていません。

先月10月にはこんな酷い内容の苦情がありましたので、例として挙げて見ていきましょう。

まとめます。

奈良県のイオンモール橿原店でのお話。運営会社はグローバルコミュニケーションインクというところで、主要取引先を見るとテレコムサービス、ティーガイア、ベルシステム、ピーアップと悪名高い携帯電話代理店の名前がズラリ。お察し下さいって感じです。

9月にiPhone6sに機種変した際、「iPhoneは5GB、Wi-Fiルーター7GBのプランがいい」と言われ、自宅にWi-Fiがあると伝えるも「Wi-Fiルーターは実質無料で使える」などと説明され、最適なプランを勧められていると思って言われるままに契約。
しかし、実質無料ではなく、さらにいつも使っているパケットは約2GB程度(自宅のWi-Fiを利用しているため)。Wi-Fiルーターの分が完全に余計な契約となっています。
虚偽の説明をされて、無駄な契約をさせられてしまったわけですね。

これに気付いてショップに相談すると「ちゃんと説明した。まだ何かあるならカスタマーセンター(157)に相談しろ」と丸投げされ、157に相談すると「ショップに申し送りをするから連絡を待て」と言われますが、2週間経っても一向に連絡無し。
再びショップに相談すると「担当者が休み、折り返し連絡する」と言ったきり連絡が無く、ショップに行ってみると「157とショップとの間で話が進んでなかった」と言われ(ショップが嘘をついている可能性もある)、再度苦情を言うと「ちゃんと説明した」として再度157に丸投げ。
すると157は「ショップがキャンセルしないと言っているのでキャンセル無理」「こちらで出来るのは違約金免除のみ、機種代は払え」と回答。腑に落ちないと言うと、翌日また回答するとの返答。で、「やっぱり無理、機種代払え」と最終回答。
それでは納得行かないので「消費生活センターに相談する」と言うと、「相談しても無駄、もし相談したら違約金免除無し」と脅してきた、という顛末です。

そう、ソフトバンクは虚偽説明で行った契約のキャンセルを受け付けず、突っぱねるのです。
これは前から行っておりまして、「違約金は免除するけど端末代は払え」という回答が真っ先に来ます。SIMフリーでもなく、そもそも他社回線など使えない端末だけ手元に残っても仕方ないんですけども。

価格.com - 『違約金なし解約について、機器代は?』 ソフトバンク ULTRA WiFi 4G 101SI のクチコミ掲示板

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価格.com - 『今日解約しました。』 ソフトバンク ULTRA WiFi 4G 101SI のクチコミ掲示板
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000293186/SortID=15928135/#tab


これに加え、この事案では「違約金免除も無くすぞ」という脅しまで加える始末。
しかし、実際はしつこくクレームを入れれば端末返却を条件に端末代もキャンセルすることが出来ます。

価格.com - 『契約時の説明不足により契約取り消しに!』 ソフトバンク Pocket WiFi SoftBank 203Z のクチコミ掲示板
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000506178/SortID=17256514/#tab

価格.com - 『最悪・・・』 ソフトバンク ULTRA WiFi 4G 101SI のクチコミ掲示板
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000293186/SortID=15923146/#tab


こちらの例はソフトバンク株式会社が運営する、直営店の横浜ザ・ダイヤモンド店です(今年9月で閉店したらしいです。情報提供感謝)。ルーターだけの問題じゃなかったようですが、一応キャンセル出来たっぽいです。



で、こうして回収された端末は「アウトレット」と称して契約付きで再販していたりします。
なぜそう言い切れるかというと、普通、下取りもしてないのにアウトレットとして販売出来るほどソフトバンクに中古品が入荷するわけがないからですw(元社員のツイートも確たるソースですが)


Wi-Fiルーター(新品タブレットセット) | アウトレット | オンラインショップ | ソフトバンク
https://www.softbank.jp/online-shop/products/outlet/data-com/


という事で、「虚偽の説明で契約したとしても、端末返品を受け付けない」という回答をデフォルトとするソフトバンクですが、実際は端末もキャンセル返品出来ます。

・・・で終わってはいけませんね。
そもそも、虚偽の説明や重要事項の説明が不足した状態で行った契約は、ソフトバンクの裁量とか関係無しに契約を無効とすることが出来るんです。
その根拠は消費者契約法。この消費者契約法、覚えておいて下さい。法律は知っている人間の味方です。

消費者契約法による契約解除|岩見沢市消費者センター
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/i/kakuka/syohisyacenter/cooling_off/kaijo.html

消費者契約法とは

1.消費者・事業者間の情報や交渉力の格差是正を目的として、平成13年4月1日より施行された比較的新しい法律です。 
2.事業者の不当行為(不当な勧誘、不当な契約条項)があった場合、消費者は契約の取り消しや契約条項の無効を主張できます。
3.また、消費者被害の発生・拡大を防止するため、一定の消費者団体に、事業者の不当行為に対する差止請求権を認める制度(消費者団体訴訟制度)が導入されています。


この消費者契約法は、「実際と違う内容を説明」「消費者に不利益なことをわざと隠して販売」といった行為を不当行為として、契約の取り消しを主張出来るというものです。
また、クーリングオフとは違うので、店頭販売(契約)でも適用され、「不当な説明を受けた」と気付いた時から6ヶ月以内であれば適用されます。
今回のような事例にピッタリの法律ですね。

また、通信回線の契約でクーリングオフと似たような制度を導入したいという話が出てきたところなので、比較すると良いと思います。
こちらの「初期契約解除制度」では端末の返品は除外されるという、これまたトラブルの元になりそうなアホな制度設計をしていますし。
総務省の人間、ホント1度全員死んでくれませんかね?

書面交付なければ契約解除に 総務省が携帯販売の消費者保護ルール案 - SankeiBiz(サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/151124/bsj1511241949006-n1.htm


消費者契約法の話に戻りましょう。

不当行為に対して契約の無効を訴える事の出来る消費者契約法ですが、これを適用するには販売側の不当行為を消費者側が立証する必要がある点に注意しなければなりません。
「販売側の不当行為を消費者側が立証する」のは個人ではなかなかハードルが高いです。
ですから、そのためにも様々な相談・苦情を受けている消費生活センターに相談することが大切です。ソフトバンクに対する苦情と対処事例をたくさん持っていますので、不当行為の立証がしやすいはず。
消費生活センターはあなたの味方です。個人でソフトバンクを相手にするよりも負担がグッと少なくなります。

消費生活センターはお住まいの市町村にあり、平日9~17時(消費生活センターにより異なります)に相談を受け付けています。
また、この時間に相談出来ない場合は、土日祝日の10~16時であれば188(ナビダイヤルで有料、電話掛け放題の対象外。市外局番無し)に電話すると国民生活センターに繋がるので、そこで相談することも可能です。

全国の消費生活センター等_国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/map/

消費者ホットライン - 消費者庁
http://www.caa.go.jp/region/shohisha_hotline.html


という事で、この人にリプを飛ばして相談に乗ってみました。





結果、時間は掛かったようですが無事全てキャンセルすることが出来たそうです。良かった良かった。



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以上、ソフトバンクの裁量とか関係無く、嘘をついたりわざと重要事項を説明しないといった不当行為により契約に至った場合は契約キャンセル出来ますので、こういう被害に遭った場合は消費生活センターに必ず相談しましょう。ソフトバンクとのやりとりも代わりにやってくれますし、負担が軽くなります。

というか、そもそもソフトバンクで契約しなければこんな目に遭う事は無いので、ソフトバンクと契約しないようにするのが1番です。
この記事を読んだ人は、ソフトバンクと契約しないようにしましょう。無駄な時間と労力を使うハメになりますからね。

・・・まあドコモも最近酷いみたいなんで、ソフトバンクを避けたから安全と言い切れないのが頭痛いですが。
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