ソフトバンク、税込の割引価格を税抜と違法表記。完全に景品表示法違反  このエントリーをはてなブックマークに追加

ゴミです。

以前、当ブログでは「税込の支払う総額が消費者にわかるような表記をしないといけない」、いわゆる「総額表示」に関してソフトバンクが悪質な表記を行っているという件に対しての記事を書きました。

支払う額は税抜、割り引く額は税込表示を徹底。錯誤を狙うソフトバンクの悪質表記
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-405.html


これに関しては、「悪質ではあるけどグレーゾーン」という個人的見解で書いたものです。
多分消費者庁に見せても同じ見解を示すと思います。

しかし、今回の件については完全に総額表示を守っておらず、景品表示法違反(優良誤認)となります。完全にアウトです。
また、この違法な表記は2015年5月には行われており、1年近く続いています。俺も気付かなかった・・・

繰り返しますが、前回の記事の内容とは違い、これは完全に違法な表記です。

では、解説していきます。
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まず、こちらのページをご覧下さい。

光回線でネットが速い!SoftBank 光 (ソフトバンク光) | インターネット | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/ybb/special/sbhikari-01/


このサイトは「ソフトバンク光」でGoogle検索・ヤフー検索するとトップに出てきます。
広告も出しているので、検索すればサイトへのリンクは必ず目に入ります。

サイトにアクセスすると、最初に目に入る画像に「集合住宅 月額3800円」と「セットでスマホが毎月最大2000円割引」という数字が並んでいます。



これだけ見ると「ソフトバンク光は月額3800円で、セットならスマホが2000円割引。差額が1800円(スマホ1台の場合)」と読めると思います。100人読めば100人がそう思うでしょう、俺みたいな奴は除いて。

しかし、実際はそうではありません。
支払う額は税抜、割り引く額は税込表示を徹底。錯誤を狙うソフトバンクの悪質表記」に書いた通り、ソフトバンクは税抜価格と税込価格を平然と並べて記載して誤認を誘うゴミクズ企業です。

つまり、ソフトバンク光の月額3800円は税抜価格であり、スマホの2000円割引は税込価格です。


他のページを見れば、これは明らかです。

SoftBank 光(光回線) 料金 | インターネット | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/ybb/sbhikari/price/

表示価格は税抜です。







おうち割 光セット | キャンペーン・プレゼント一覧 | キャンペーン・プレゼント | モバイル | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/ouchiwari-hikari/

表示価格は税込です。記載の金額を税込総額から割引します。消費税率が変動しても、割引金額は変わりません。




つまり、税抜で統一して考えると、ソフトバンク光 集合住宅は月額3800円(税込4104円)。スマホの値引き額は月額1851円(税込2000円)。
実際の差額(スマホ1台の場合)は税抜1949円(税込2104円)となります。スマホが複数台だとさらに数字はかけ離れていくことになります。


では、ソフトバンク光の問題のページでは表示価格の税についてどう記載されているかというと。


表示価格は税抜です。



・・・はい、アウトです。

総額表示義務に違反しており、明らかな優良誤認なので景品表示法違反となります。違法行為です。
また、このページには様々な支払い額・割引額が記載されていますが、当然ながら全て「支払い額は税抜、割引額は税込」を徹底していますので、記載されている割引額は全て違法な記載です。














また、これがいつから続いているのかという点ですが、「インターネットアーカイブ」というウェブサイトを自動的に収集して保存するサイトで確認すると、2015年4月時点では画像の表記は変わっていないながらも、下に「割引価格は税込」と注釈が入っているので明確に違法という事にはなりません。悪質な表記だとは思いますが。

2015年4月21日時点での魚拓
https://web.archive.org/web/20150421030848/http://www.softbank.jp/ybb/special/sbhikari-01/




しかし、2015年5月になるとこれが消えます。

2015年5月26日時点での魚拓
https://web.archive.org/web/20150526180132/http://www.softbank.jp/ybb/special/sbhikari-01/




もちろん、ページの下の方に行くと「表示価格は税抜です」と記載されているため、違法な表記となっています。
つまり、1年近くもこのような状態が続いていた事になります(他の魚拓も見ましたが、同じでした)。
途中で割引額の税表記を削除してずっとそのままなわけですから、これはミスなどではなく確信犯です。

さらに、総額表示に関するガイドラインにも違反しています。

消費税転嫁対策特別措置法のガイドライン(総額表示義務の特例)について : 財務省
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/20150401tenka.htm

チラシ、商品カタログ、インターネットのウェブページ等において、個別の商品価格の部分には「○○○円」と税抜価格のみを表示し、別途、消費者が商品を選択する際に目に付き易い場所に、明瞭に、「本チラシ(本カタログ、本ウェブページ等)の価格は全て税抜表示となっています。」といった表示を行う。


商品を選択する際に目につくところに「税抜」という表記はありません。長い長いページの1番下です。


あと、おうち割 光セットのページでも、逆パターンで同様の状態になっています。
2段階定額のソフトバンク光ライトは、通信量が下限の場合は税抜3900円となりますが、先に書いた通り「表示価格は税込です。記載の金額を税込総額から割引します」とあります。
こちらもアウトですね。

sougaku01.jpg


更に酷いのがソフトバンクでんきのページです。

ソフトバンクでんき はじまる。 | エネルギー | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/energy/special/denki/


税込・税抜の表記すらありません。
これだけ色々と価格について記載されているのに、税込か税抜かすらわかりません。
ソフトバンクのことなので「支払い額は税抜、割引額は税込」だと思われますが。検証する気にもなれん。

sougaku02.jpg

sougaku03.jpg


あと、広告でも堂々と違反しています。

Screenshot_20160331-150224.png


まあきっと確信犯のソフトバンクのことなので言い訳は用意しているんでしょうけど、一応潰しておきますね。


総額表示に関する財務省のQ&Aで「値引き販売においての値引き額については総額表示の対象外」とあります。

消費税における「総額表示方式」の概要 : 財務省
https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2004/sougakuhyoji/

Q4値引販売における価格表示は?
Aスーパーマーケット等における値引販売の際に行われる価格表示の「○割引」あるいは「○円引き」とする表示自体は「総額表示義務」の対象とはなりません(値札等に表示されている値引前の価格は「総額表示」としておく必要があります。) 。なお、値引後の価格を表示する場合には、「総額表示」とする必要があります。


が、これはあくまでも「○○円引きで価格○○円!」と支払総額が併記されている場合の話です。
つまり、おうち割 光セットは「スマホ代(パケ代)からの値引き」を謳っているので、対象外としたいのであればスマホの料金が併記された上で支払総額が表記されていないといけません。
問題のソフトバンク光のページでは割引額を表示しているのみであり、これは総額表示義務の対象となると考えるべきです。


さらにソフトバンクでんきのページに関しては「これ単に見積もり例出してるだけだし、税抜か税込か書かなくていいじゃーん」とか言い出しそうですが、財務省のQ&Aでは見積り例は価格表示に該当すると明確に回答されています。はい、アウト。

総額表示Q&A : 財務省
https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2004/sougakuhyoji/a_001.htm

(Q1) 見積書や請求書等は、総額表示義務の対象ではないのですか。

(答)
総額表示の義務付けは、不特定かつ多数の者に対する(一般的には消費者取引における)値札や広告などにおいて、あらかじめ価格を表示する場合を対象としていますので、見積書、契約書、請求書等は総額表示義務の対象にはなりません。
ただし、広告やホームページなどにおいて、あらかじめ“見積り例”などを示している場合がありますが、これは、不特定かつ多数の者にあらかじめ価格を表示する場合に該当しますのでご注意ください。
 
(注) 値札や広告などにおいて税込価格のみを表示している場合には、その税込みの表示価格を基に見積書、契約書、請求書等が作成されるものと考えられます。



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という事で、違法行為を行っているソフトバンクに対し消費者庁に指導を求めましょう。
以下のフォームから簡単に情報提供出来ます。匿名可です。

景品表示法違反被疑情報提供フォーム|消費者庁
http://www.caa.go.jp/representation/disobey_form.html


有害産廃詐欺企業ソフトバンクは徹底的に叩かなければいけません。
こんな企業は存在してはいけないと思います。本当に。早く潰れろよ。
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