ソフトバンク、アメリカ放題を突然有料化。しかもほぼユーザーに告知せず高額な請求が発生  このエントリーをはてなブックマークに追加

最近ブログ更新をサボりがちな上に、参院選や都知事選のゴタゴタグダグダが面白くて追いかけているうちに、ソフトバンクに関してまた大きなトラブルが発生しておりました。
いや、実は把握はしてたんですが、いつも通りに裏での個別対応で消火してるっぽいのでほったらかしにしてたら、いつの間にかかなりの炎上案件になっていたという・・・
やっぱサボっちゃいけませんね。

という事で。

ソフトバンクが買収したアメリカの移動体通信会社スプリントとの連携で実現したサービス「アメリカ放題」。
今は亡き(いや死んでないけど)SMAPをCMキャラに据えて、大々的に宣伝していましたね。
スプリントの回線に接続していれば、アメリカでも日本と同じような料金体系で利用出来るというサービスです。
まあソフトバンクなんで問題も多々起きているのですが、それは後ほど。


で、このアメリカ放題。
本来ならホワイトプランかスマ放題(ライト含む)の5GB未満を契約しているユーザーは有料なのですが、サービス開始時からキャンペーンとして月額料金無料で提供されていました(キャンペーン終了日は未定としていた)。
これが突然、2016年7月から有料となると発表。しかも有料となるユーザーは7/1にアメリカ放題が自動的に解約。
さらに、この変更の告知メールはほとんどのユーザーに送られず、ほぼ周知出来ていない状態。

これにより、有料化を把握しないまま通信を行い、高額な請求が発生するというトラブルが報告されています。

正直、

またかよ

という感じです。ソフトバンクは告知に関するトラブルも本当に多く、しかも全てが致命的というね・・・
総務省は何してるんですか?

では、既に色々とまとめられていますが、改めて解説していきたいと思います。
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炎上の発端はこちらのTogetter。同様の被害者のツイートと共に、ソフトバンクが誇るゴミTwitterサポートアカウントであるSBCareとのやり取りがまとめられています。

注意!ソフトバンク「アメリカ放題」キャンペーン終了に伴う高額請求の問題についてカスタマーサービスとのやりとりのまとめ - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/999630


実際にアメリカ放題の有料化・自動解約により高額な請求を受けた人がまとめたものですが、このトラブルについてSBCareに苦情を入れたところ、見事に火に油を注ぐ対応を行い大炎上させるという面白案件に発展。
これだけ油をドボドボ注ぎ続ける対応はなかなか見られないですね。

このまとめによると、アメリカ放題のキャンペーン終了を知らせるSMSは6月下旬に2度送ったのみだそうです(終了のリリースがなされたのは6月初旬)。
しかもそのSMSはその時アメリカにいるユーザーにしか送っていないというアホな状況。それ告知出来てるって言いませんよね?(※追記:ソフトバンクによると「24日以降には米国在住であるかどうかを問わず全顧客にSMSで告知した」だそうですが、どうだか)
さらに、有料化するユーザーは6月末でアメリカ放題が自動解約となり、引き続きアメリカ放題を利用したい人は7/1以降に再度申し込まなければならないというさらにアホな状況。事前申し込みすら出来ねぇのかよ。

で、これらが問題であると認めておきながら「発生した請求は払え」と最後に突っぱねるあたりが最高にクールです。クールどころかめっちゃ燃えてるけど。


ところが、表ではこんな事を言いながら、ソフトバンクと電話などで直接やり取りすると返金対応になるんです。(相手の人のツイートは削除されたようなので、俺のツイートだけ)




不思議ですねー。そしてソフトバンクにクレームを入れない人はそのまま請求されますからね。それって詐欺でしょ。


で、この高額請求のクレームは他にも発生しています・・・が、実際に高額請求の被害にあった人の他にも同様の苦情を書き込んでる人がいます。
それは、引き続き7月からもこれまで通り無料のはずのユーザーです。

というのも、7月からも引き続き無料であるプラン(スマ放題5GB以上)を契約している場合、一旦自動解約されるものの後で自動的に再加入されるらしいんですね。
そのせいで、現状はどのユーザーもアメリカ放題非適用状態となっており、無料なユーザーがスプリント回線で使っていても電話代は国際電話料金が適用、データ通信も海外パケット定額(2980円/日 ※課税対象外)適用として計算されるため、パケット代が一定額を超えた際のお知らせSMSが届いたり、未確定の請求情報を見てもアメリカ放題が適用されていない状態での請求金額となっていたりと、わざわざ混乱を引き起こすような事になっています。
まあ後でアメリカ放題を適用し、請求が確定する際にはアメリカ放題が適用された金額になってるはずですが(ソフトバンクなので一切信用出来ないけど)、こんな状況になる事はユーザーには一切お知らせしていません。アメリカ放題のページを見ても一切書いてませんし。

突然、来るはずの無い「パケット代が高額になってるよ」メールが来たら、普通、ユーザーはパニックになると思うんですがねぇ。しかもわざわざこちらから問い合わせしないといけないという手間まで掛かる。バカですか? ・・・ああ、ソフトバンクだからバカに決まってますね。


で、こんなアホな状況を作り出したおかげで大炎上し、J-CASTやらアスキーやらITMedia(ソフトバンク子会社)やらが記事にしたところで、ソフトバンクはさらにアホな事をやってきました。
アメリカ放題無料キャンペーンを再開し、7月分も遡及適用すると言い出したのです。

「アメリカ放題 サービス開始記念キャンペーン」の再開について | モバイル | ソフトバンクhttp://www.softbank.jp/mobile/info/personal/news/cm_campaign/20160715c/


ここで謝罪して返金や請求取り消しをすると宣言しないのが実にソフトバンクです。うんこ以下です。社員全員死ねばいいのに。
でもまあ、一応これで解決な感じですが、残念ながらソフトバンクなので実際に正常な請求が来るまで一切油断出来ません。だってアメリカ放題の誤請求の例、山ほどあるんだもん。次の記事で書きますけど。

もし引き落としされてしまったら、返金まで軽く1ヶ月以上かかりますので、まあ誤請求されない事を祈っておきますね(呆れ笑いで棒読み)。


ちなみに、最初にチラッと書きましたが、ソフトバンクは過去にもサービス内容変更の告知が不十分な事による大きなトラブルを何度も起こしています。


1つは「スーパー安心パック」問題。

あんしん保証パックの前身である保証サービス「スーパー安心パック」ですが、契約時に端末の外装の無償交換を謳っていたにもかかわらず、ユーザーに告知メールやDMを送らないまま現状契約している分も含め、一方的に外装交換を有償化。
ユーザーの不利益となる変更を、十分に告知しないまま行ったことが大きな問題となりました。

端末の有償保証サービス内容を一方的に変更した携帯電話事業者(相談事例と解決結果)_国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/jirei/data/200907_1.html


2つ目はホワイトプランの2年契約強制への変更問題。

2010年4月27日、ソフトバンクがホワイトプランの内容を変更し、2年縛り強制となりました(それまで契約していたユーザーはそのまま)。
これを告知したのは何と8日前の4月19日。相変わらずめちゃくちゃです。

しかもこの改悪、1ヶ月目から適用される2年縛りと、2ヶ月目から始まる月月割のそれぞれの終了月が異なる事から、「月月割が適用し切れない」もしくは「2年縛りの違約金が発生する」のどちらかが必ず発生するという問題が。

ソフトバンクの新ホワイトプランが“改悪”にしか見えない理由 - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100421/1031567


結局、27日の変更後しばらくしてから2年縛りの更新月を延長するという強引な手で問題を回避することになりました。アホか。

機種変に気を付けろ!結局実質○○円じゃないソフトバンク。 - No!SoftBank
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-44.html


3つ目はiPhone向けのパケットの2段階定額がいつの間にか提供終了していて(当然ユーザーには告知無し)、しかもそれにより既存ユーザーが2段階定額への変更が出来なくなったという問題。
詳しくはブログ記事をどうぞ。

孫正義が俺に「やりましょう」と約束したが、全然守れていなかった話、その顛末。
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-214.html


最後に、東日本大震災の被災者向けの措置を発表・・・と思ったら全くそうではなく、対象外の被災者に誤認させるような告知を行い、被災者に請求を発生させていたという問題。
これは告知しなかった事ではなく、被災者に大きく誤認させるメールを送った事により起こった問題です。

ソフトバンクの紛らわしい、被災者への「無料化」お知らせメールについて。
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-76.html


このように、ソフトバンクが告知で問題を起こしているのは今に始まった事ではないんですね。


あーそうそう、5/21にクーリングオフが可能になるなど改正された電気通信事業法の消費者保護のガイドラインを見る限り、このように通知を怠りユーザーに不利益を生じさせた場合でも端末の返品を含めたクーリングオフが出来る可能性がありますね。
誰かやってみてもいいんじゃないですか?

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という事で、相変わらず詐欺行為が大好きなソフトバンクですが、これ行政指導モノですよね?
総務省はちゃんと動くんですか? 動けよマジで給料泥棒共。

そして、アメリカ放題の問題はこれだけではありません。
誤請求や接続に関する問題点など、他にも問題山積みなんですよね。
こちらは次の記事で書きたいと思いますので、お待ちいただければと思います。それでは。
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