ソフトバンク、2018年9月の北海道地震でデータセンターの電源喪失。非常用電源がたった40分で燃料切れ  このエントリーをはてなブックマークに追加

無停電機能を外したまま電源設備を更新、楽天などに影響した九電系データセンター障害の原因判明 | 日経 xTECH(クロステック)
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/06551/

楽天カードや楽天ペイなど、楽天系の決済が軒並み長時間ダウンするという事態が11月23日に発生。
その原因が九州電力が運営するQTNetのデータセンターの電源喪失による障害だったわけですが、そのプロセスが実にお粗末だったというのが上記の記事。

で、それを見て思い出したのが、2018年の北海道胆振(いぶり)地震による停電と、それによるソフトバンクのデータセンターの障害です。
書きかけのまま放置していたので、端折って取り急ぎ投稿したいと思います。


その事例がこちら。2018年9月6日に起きた地震の時の話が10月になって出てくるという・・・(※記事消えてます。記事中に記事のコピペあるのでそちらをご参照ください)

ソフトバンク、札幌のデータ施設で一時電源喪失 企業活動に障害:どうしん電子版(北海道新聞)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/233853

ソフトバンク、札幌のデータ施設で電源喪失 企業活動に一時障害(北海道新聞) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00010000-doshin-hok


ソフトバンクが札幌市に設置しているデータセンターが、9月6日に起きた北海道胆振地震により電源喪失して、最大2時間ほど利用出来ない事態になっていたことが10月になって明らかになりました。
しかも、設置していた非常用電源がたったの40分で燃料切れしたという呆れる状況。

これが普段からインターネットだの何だのとほざいているソフトバンクの実態です。
みんな知ってると思うけど。

災害に一切備えていないソフトバンクのクソさを改めて紹介したいと思います。
--

スポンサードリンク


--
消えるとよろしくないって事で、記事を引用しておきました。魚拓取っておけばよかった。

 通信サービス大手、ソフトバンク(東京)の札幌市北区にあるデータセンターが、9月6日の胆振東部地震による道内全域停電の後、顧客企業の重要データを預かる機器の一部で一時電源を喪失していたことが、北海道新聞の調べで分かった。最大2時間程度使用できなくなり、企業活動に一時的な障害が発生していた。

 今回の全域停電では、さくらインターネット(大阪)の石狩市のデータセンターも、機器の一部で自家発電への切り替えがうまくいかず運用が停止したサービスがあった。データセンターは、流通や通信企業、公共機関などのシステム関連も預かっており、早急な対応策を求められそうだ。

 ソフトバンクによると、札幌データセンターは当日午前3時25分に北海道電力からの送電が停止。直後に非常用発電機が稼働したものの、40分後に燃料がなくなった。蓄電池でバックアップしたが、午前6時28分から一部の機器で電源を失ったという。

 非常用発電機が午前8時29分に復旧するまで最大で2時間程度、一部の機器で電源喪失が続いた。電源を一度失うと、システムを復旧するための作業が必要になるため、道外の顧客企業の中には6日午後まで通常通りに利用ができなかったケースもあった。

 ソフトバンクは影響を受けた顧客の数や範囲を明らかにしていないが、顧客データ消失は現段階では確認できていないとしている。同社は「利用する全ての顧客に個別に連絡を入れて説明している」という。


胆振地方を中心とする最大震度7の地震により北海道全域で停電したため、当然ながら北海道に設置されているデータセンターも影響を受けたわけですが、何とソフトバンクのデータセンターにはたった40分しか稼働しない程度にしか重油を備蓄されていなかったようです。
その後、蓄電池からの供給でしばらく稼働していたようですが、結局ダウン。

それだけならまだしも、ソフトバンクはこの電源喪失による障害を公表していません
個別に連絡するだけで済ますというソフトバンクらしい隠蔽っぷりは実に陰湿。


で、ここで比較対象として挙げておきたいのが、同じく北海道でデータセンターを稼働させているさくらインターネット。
さくらインターネットでは、胆振地震による影響や進捗状況をしっかりと公表。
また、データセンターには十分な量の燃料を備蓄しており、電力の復旧まで非常用電源が稼働し続け、サービスへの影響を最小限に抑えていました。

【更新終了】北海道胆振東部地震による影響について(石狩データセンター通常稼働中) | さくらインターネット
https://www.sakura.ad.jp/information/announcements/2018/09/06/1968198101/


見れば分かる通り、長期間の停電でもほとんどのサービスを正常に運用し続けています。給油もバッチリ。
結局、電力復旧までしっかり稼働し続けました。

・・・これが普通では?
データセンターは年々重要度を増している施設なわけで、企業活動に欠かせないものです。
それが平然と、停電後たった40分で死なせてしまうというところにソフトバンクの企業体質というのが透けて見えますよね。
ファーストサーバのデータ吹き飛ばし並にお粗末。

そういえばソフトバンクのデータセンターで重油が漏れ出して河川を汚染する騒ぎもありましたね。お粗末。

A重油流出事故の発生について | お知らせ | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/info/2011/20110622_01/

--

しかしソフトバンクのゴミさは当然として、楽天も1つのデータセンターが死んだら決済系がまとめて死ぬとかクソオブクソとしか言えません。
paypayもAWSが障害起こしたら決済出来なくなったし・・・大きな顔してドヤドヤしてるとこほど脆弱で、本当に呆れます。これが日本の経済の元気の無さの原因だと思ってんだけど。

ま、少なくともソフトバンクが倒産すれば日本は良くなると思いますよ。
以上、取り急ぎの更新でした。
関連記事
スポンサードリンク  
 
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 携帯ブログへ


Twitter
no_softbankをフォローしましょう
ふぉろみー。
最新記事
amazon
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク