孫正義は税金を払いましょう。  このエントリーをはてなブックマークに追加

国民の義務、それは勤労、教育、そして納税。
小学生でも知っています。ちなみに食事・睡眠・SEX(byさまぁ~ず三村)ではありません。

もちろん日本人である孫正義、そして日本の企業であるソフトバンクにも当然納税義務があります。

・・・でもね、ちゃんと払ってないんですって。
--

スポンサードリンク


--
ま、大々的でもないですよ、たった2つですから

まずはソフトバンクの「申告漏れ」の話から・・・と思ったけど、先にフレッシュな話題から行きましょうか。


・FLASHがスッパ抜き! 40億円豪邸にかかる税金を払ってない?

下衆の勘繰り週刊誌の老舗、週刊FLASHによる、
『太陽光発電は本気?“100億円を寄付”男の意外な節税対策孫正義「40億円御殿」に“正体”見たり』という記事。

http://blog.livedoor.jp/achiyo_seven/archives/cat_10062295.html

何と孫正義は広い屋根面積の推定40億円の自宅に、太陽光パネルを1つも付けていないそうです。
儲からない・損することはトコトンやりません。

そして、ソフトバンクの法人登記簿に掲載されている孫正義の自宅は、この豪邸ではなく何と賃貸マンション。
しかも、そのマンションはわずか20平方メートルのワンルームだそうです。
その豪邸は節税用の会社名義にしているとのこと・・・

あらー、別に違法・脱法行為ではありませんけど、こんなコスい事やるなんて・・・ありえないですよね?
よくある節税方法らしいですけど、モラル的に、普段の発言的にやっちゃダメですよね。
税金は国が、国のために使う(そうでない使い方してるドアホも多数いるけど)もので、義援金と同義以上の物なんですけどね。
100億円は寄付したけど、この"節税"でいくらトクしたんでしょうね?
下衆の勘繰りだと、いいんですけどねぇ。


・データセンター子会社買収による「節税」が認められず、申告漏れと見なされ追徴課税。しかし潔くなく言い訳ばかり

ヤフー、540億円の申告漏れ 子会社買収で
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010063001001064.html


意外と知られていないんですよね、このヤフーが国税局から申告漏れを指摘された事。
ま、要するに国税局に「それ、事実上脱税だよ」と言われたという事です。
解釈の相違による過少申告、としては扱われていますけど、単に「意図を持って行われた、つまり脱税である」と証明するのが難しいというだけの話ですので。

で、どういう方法を取ったのかと言いますと、非常にややこしいのですよ・・・
2009年2月にヤフーがソフトバンクの子会社「ソフトバンクIDCソリューションズ」を買収したところから始まるんですが、これは他の方の記事にて説明させていただきます。
というかこの記事、2009年4月の記事なんですが脱税行為である事を完璧に見抜いていたようです。
ま、それだけあからさまだったとも言えるのですけどね。

http://maruta.be/sbblog/35

二つのニュース。一つは、こちら。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/……22508.html

ソフトバンクがデータセンター事業会社をヤフーに売った、という話。このときは、グループ内での売買なので連結決算には関係ないよ、なんてことを言いつつ、ヤフーとデータセンター事業の相乗効果が云々、なんて言ってましたが。

そもそもこのときからおかしかったんです。ヤフーなんて、アプリケーションの最上位ともいえるカルチャー事業。一方、データセンターってのは通信インフラのさらに下の不動産インフラ事業。この二つをくっつけることの意味がまったくわからなかった。どうせ体のいい資金調達の何かなんだろうとは思っていましたけど、とにかく無理のありすぎる子会社売却。これによりヤフーはソフトバンクに450億円を支払いました。

つぎに。

http://www.nikaidou.com/2009/04/post_2553.php

きれいなニュースソースがないので、ブログより。ソフトバンクがヤフー株売却、というニュース。

ソフトバンクはヤフー株56万株を社外に売って125億を得て、ついでにヤフーは自社株118.5万株を消却して、ソフトバンクの持ち株比率を維持、というように報じられていますが。

これ、先のニュースと合わせて考えると、ちょっと面白いんです。

ソフトバンク単体はヤフーから450億の現金をゲットし、ヤフーはIDC株を手に入れます。

次に、ソフトバンクはヤフー株を売ります。ヤフー株には、ヤフーが持っているIDC株の評価も含まれています。ヤフーの総資産が3700億ほどですから、IDC株450億円相当とすると、約12%ほど。ヤフー株の12%は、IDC株でできています。

株を社外に売るのも、株を消却するのも、自分以外の人に株の価値を転嫁するという意味では効果は同じ。売却分56万株は全部、消却分118.5万株はソフトバンク持分4割を除いた残りの6割の価値を、ソフトバンク以外の株主に分譲したことになります。これが、約70万株になりますから、あわせて126万株に相当する放出を行ったことになります。

そして、ソフトバンク株の12%はIDC株でできている、という話。つまり、126万株の 12%、15万株分は、実は丸々IDC株なんです。このお値段は、時価で70億ほどになります。

すると、評価損を除いて30億ほど、ソフトバンクはIDC株の売却で売却益をグループ外から得ている計算になります。

これでソフトバンクの資金調達のスキームが見えてきましたね。とうとう銀行にさえ無視され始め、ついに子会社の切り売りを始めたわけです。とはいえ、ソフトバンク子飼いの子会社なんて、普通の企業ならほしがりません。この経済情勢ではリスクテーカー寄りの投資家でさえ手を出さないでしょう。単純に売りに出しても売れるはずがないんですね。

そこで、時価評価額がめちゃめちゃ高いヤフーをパイプにすることを思いつきます。まずグループ内のヤフーに法外な値段で売りつけておいて、次に、ヤフー株を手放すことで、そこそこの売却益を得る、という方法です。

事実、IDCなんて、450億もの値段がつく会社じゃありません。50億つけばよしという程度の会社。だって資本金15億円ですよ、あなた。自己資本比率10%未満と考えても資産価値150億そこそこ、万一そんなに自己資本比率が少ないなら、それだけで敬遠されて値が下がります。そんな会社に450億もの値段をつけて売ったわけです。普通なら、買ったほうのヤフーに非難が集中するはずですが、なにせ非難する側の株主がソフトバンク自身。ソフトバンク株主に対しても「グループ内取引なので損得なしですよ」と言い訳するわけです。

単純にヤフー株を売っても、利益はそれだけ。だったら、ヤフー株を売る前にヤフーに死ぬほど高い買い物をさせて現金を搾り取ってから売却しちゃおう、ということです。

これ、もろ粉飾ですよ。

ヤフーの時価総額があまりに大きいので目立たないだけで、完全に子会社の切り売りですよ。しかもそれをさも売っていないかのように装う。グループ内で移籍しただけのように見せかけて、実はその価値の一部を放出して現金を得ているわけです。

その「放出」が実際に行われたのは、ヤフーが自己株消却のためにおこなった、自己株買い付けです。ここで株の代金として支払ったお金の一部が、IDCを切り売りした対価ということになります。

まぁ、こういうことを思いつくのはさすが孫正義というしかありませんが、いつまでもそうやって株主と市場をだまし続けられるでしょうかね。

それ以前に、そこまでして小銭をかき集めなきゃならないほど短期資金に窮迫しているということがわかって、ある意味哀れでさえあります。昨年の経費・投資の支払いはすべて今年度の4~6月に先送っているわけですが、ひょっとするとこの4半期で、キャッシュクラッシュ、何てこともありうるかもしれません、ここまで逼迫しているとなると。

下請けをいじめ、市場をだまし、利用者をなめきった商売をしてきたツケがいよいよ支払われるかもしれません。そのときを楽しみに待ちたいですね。


そして、追徴課税を受けました、と。
事業目的ではなくソフトバンクの資金需要に応えるための形式的なもので、買収額についても不当に引き上げられていると指摘されたわけです。
で、これを受けての孫正義の言い訳が楽し過ぎます。

ソフトバンク:4~6月期、増収増益で最高益更新--「基地局を倍増させる」
http://japan.cnet.com/news/service/20417643/

純利益が約3割減となった要因としては、2月にヤフーへソフトバンクIDCを売却したことが国税局から税務目的だと指摘され、追徴課税を247億円支払ったためだ。これに対しソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏は、あくまでもヤフーのクラウドへの展開やサービス増強のためにデータセンターを売却したと強調する。
「国税局の指摘は全くの的外れ。IT業界の常識から逸脱した見方であり、世界中から笑われてしまう。日本の国税局は遅れているということを明確に指摘したい」と国税局を強く批判し、支払った247億円については「後で戻ってくるお金だと思っている」とコメントした。


ヤフーのクラウド化?(笑)
Yahooメールなどのクラウドサービスがいつまでも糞なクセに、何を偉そうに言っているのかわかりません。
しかもIT業界の常識の割には他社はやっていませんね。
ちなみに追徴課税は払わないと金利などが掛かってくるので、とりあえず支払っています。
そして返還を求めているとの事ですが、続報は全くありませんね。まあ認められる事無く終わりそうです。

さて、これら「節税」により100億円なんか軽く帳消しである事がお分かりになったかと思います。
たった2つですけどね。
税金は払わないと、ですよね?
関連記事
スポンサードリンク  
 
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 携帯ブログへ


テーマ : 痛いニュース
ジャンル : ニュース

Twitter
no_softbankをフォローしましょう
ふぉろみー。
最新記事
amazon
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク